![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139350013/rectangle_large_type_2_3b2e6919a7e3d5a05d2fc389bdac0ef5.jpeg?width=1200)
サマルカンド〜ペンジケント( タジキスタン)日帰り旅行
※2024GW時点での情報です。
タイトルにある通り、サマルカンドからタジキスタンのペンジケントという都市に日帰り旅行をしてきたので、その記録です。
現在、ツアーでは300USD近くかかるとのネット情報ですが、個人旅行だと1台あたり100USD以下(人数分で割ればより安い)で、かつ日帰りも可能でした。個人で交渉等が出来る方は参考にして下さい。
【〜入国まで】
前日夜、ゲストハウスで偶然同じだった日本人と意気投合し突如翌日にタジキスタンに行くことに決定。別のゲストハウスに宿泊していた日本人も合わせて4人で朝7:30に集合し向かうことになった。
朝に集合はできたものの、計画断水でトイレが流れないなどのアクシデントもあり、結局出発は8時頃。まずは国境行き乗り合いバン乗場までYandexで向かうことに。
バス乗り場 Kaftarkhona
![](https://assets.st-note.com/img/1714709625386-M3rTyke6Tg.jpg?width=1200)
バスターミナルが工事中でフェンスが立っていますが、バンがたくさん停まってますので、なんとなく雰囲気でわかるようになってます。
国境までは一人当たり20,000スムでした。バンが満員になり次第出発です。
朝のウズベキスタン側の国境はトイレと闇両替商がいました。ここでは両替せず、ゲートに向かいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1714709859303-QlUzOwS3a5.jpg?width=1200)
出国時、宿泊証明が必要との情報がありますが、パスポート見せるだけで特に質問もなく終了。荷物検査も含めて、大した時間はかかりませんでした。
タジキスタン側の入国でも同様、特に質問もなくあっさり入国出来ました。入国ゲート内に両替所がありますので、ここでタジキスタンソモニに両替しました。レートなど書いてなかったのですが、レートも悪くなく両替が可能でした。
【入国後】
大量のタクシーの客引きがいます。SIMカードの店舗と小さい売店しかなく、両替所などはありませんので、ゲート内で両替したほうが無難だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1714709892871-qoiKuXIuCp.jpg?width=1200)
タクシーは主にドゥシャンベまで行くものと、ペンジケント周辺の観光が多い印象です。今回の目当てであった湖の観光は70〜90米ドルが相場のようですが、1台70ドルで交渉。
ペンジケントまでは30分程度で到着します。
![](https://assets.st-note.com/img/1714709945653-CXUPzSTqUH.jpg?width=1200)
市場で買い物と近くのレストランで食事を済ませ、湖に向かいます。1つ目の湖までに約1時間弱はかかったように記憶しています。途中から未舗装の山道を登りますので、かなり揺れます。そして標高が上がるので寒いです(4/末時点でも3℃とかでした)。ただ、それに見合うだけの雄大な景色と牧歌的な様子、綺麗な湖が見れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714710000424-SBNK1iGQgW.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1714710000580-ZaWQXipWlN.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1714710000294-RPsaQpBMN4.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1714710000351-tXnyxVOhXZ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1714819579391-TBgF46HtC4.jpg?width=1200)
7つ目の最後の湖に関しては、手前の農村で車を停められ、地元民に追加20ドルまたは片道1時間を歩いて登るか選べと言われ、払わずに引き返しました。最後だけは見れませんでしたが、十分楽しむことが出来ます。
未舗装の山道を引き返し、国境に着いて70ドル(タジキスタンソモニとドルにて支払い)支払いましたが、それ以外の資金等は要求されませんでした。
結局、タジキスタンソモニを使った場面は、国境でのSIMカード購入(山道ではほとんど繋がらない)と市場での買い物、ランチのみでした。ほとんど使いませんでしたので、あまり両替しすぎない方が良いと思います。
ペンジケント周辺の遺跡もお願いすれば行ってくれる雰囲気はありましたが、皆山道と寒さで体力を消耗しつくしていた事から、真っ直ぐ国境に帰り、無事に帰国できました。
ウズベキスタン入国後は、再度猛烈な客引きに遭いますが、乗合バスでレギスタン広場まで帰れました。
【終わりに】
ツアーこそありますが、個人旅行ではまだまだ一般的ではない(ネットにそこまで情報のない)旅行ルートですが、非常にオススメできるスポットでした。ぜひこの旅行記を参考に、タジキスタン日帰り旅行に挑戦してみてはいかがでしょうか。
※この記事が参考になりましたら、いいねしていただけるとありがたいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?