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Diving in the Cenotes of Yucatan, Summer 2019 - File 11
Dive 7 & 8: Puerto Moreloz エリア
セノーテツアー3日目は、プエルトモレロスのポイントへ。トゥルムからカンクン方面へ2時間弱のドライブ。トゥルムのようなクリアな水ではなく、硫化水素を含んだミルキーな水が特徴という。
1本目はZAPOTE(サポテ)。ここにしかない釣鐘型の鍾乳石が見られる。この鍾乳石の別名通称が「Hell's Bell」=地獄の鐘楼。確かに、ミルキーな緑色の水で満たされた真っ暗な縦穴空間の壁を、鈴なりに大小の釣鐘型鍾乳石がびっしり覆い尽くしている様子は、正直背筋がゾクゾクして恐かった。
出典: https://www.facebook.com/hitoshi.miho/posts/1559340917444682
一緒に潜っていただいた三保先生のFBページから写真を拝借。こんな不思議な形状の鍾乳石があるのか。なんでも、バクテリアの働きで水中の中でも成長を続けているのだそう。通常、水の中で鍾乳石は成長しないのに。
なんだか、人が踏み入れてはいけない領域に潜ってしまったような。
2本目は、Siete Bocas、7つの口という意味ですね。
7つの大小の穴があり、そこから光が差し込む。
青いミルキーなブルーは海では見ることのない色合い。タイミングよく、他のダイバーがエキジットしたあと、空間と静寂を独り占めできた。
セノーテはやっぱり、陽の光が「命」。
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