見出し画像

~ noteを始めた理由 ~

★自己紹介 番外編


noteで自己紹介を書いたとき、「絵を描くこと」について書きました。そして、その最後に「noteを始めたきっかけは別のところにある。値段をつけて世に出したいと思うものがもう1つある」「いつか ~○○○のこと~ を書く」と予告していました。

この、いつか書く「○○○のこと」というのは、先にバラしてしまうと「演劇」に関する製作物のことなのですが、その前に、今日はちょっと思うところがあり、演劇に触れる前に、noteという場について考えていることを書きたいと思います。


note を本格的に始めようと思ったとき、わたしは、 Twitter や Instagram とは完全に別の空間、いわば敵地へ踏み込むような感覚でいました。

Twitter を2009年12月に始めてから、いろいろ嫌な目にあったりバカなことをしたりしてアカウントを何回か変えて今に至りますが、そうやってアカウントを変えても、わたしをずっと見続けてくれた方が数名います。決してフォロワー数は多くありませんが、生活も感情もダダ漏れのわたしのツイートを見たいと思って、フォローし続けてくれる方がいて、その方たちに支えられて今があると思っています。

note のアカウントを持っている人がまだ少ない中、支えてくれたフォロワーさんがいない noteで、わたしを見たいと思ってくれる人を、一から見つけなければいけないという気持ちで note にやってきました。今もそのつもりでいます。


とはいえ、Twitter 連携もして note の記事のお知らせもしているし、Instagramにイラストをあげたりもしているので、今までのフォロワーさんたちが見てくれて、スキをくれていて、毎日のスキのほとんどがその方たちだということもわかっています。それがあるから、noteを続けていくことができています。いつも本当にありがとう。

でも、わたしとしては、それだけではダメなんです。わたしは note にいる人たちに、わたしをわかってもらいたい、わたしが作った文章や絵や物語を見てもらって、いいなと思ってもらいたい、わたしの持つ世界を大きく広げていきたい。

noteを初めて見たとき、いろんなジャンルがあるものの、みんな、一生懸命自分を表現しているんだなと思いました。まじめに自分と向き合えて、自由に表現できる場だと思いました。わたしにも、できることがあると思いました。

だから、わたしはここにいます。

まるっきりわたしを知らない誰かが、わたしを理解してくれるよう、興味を持ってもらえるよう、手を止めて少しでも読んでくれるよう、わたしも本気で伝えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。


好きなことを仕事にして生きていくということは、本当に大変なことだと思います。「好きではないけど、仕事だから…」とか「家族のため」という思いで働いている方も、世の中にはたくさんいると思います。そっちを選ぶほうが楽、そっちを選ぶしかないという方も、きっとたくさんいると思います。

わたしも今までそっちを選んできた人間だと思います。仕送りの少なかった短大時代に、バイトに明け暮れ、パンの耳をパン屋さんにもらって生きながらえた身としては、お金を稼ぐことの大切さも、安定した生活のありがたみも身に沁みてわかっているつもりです。

だけど、今やっと、そういう安定を放り投げても、好きなことを仕事にして、好きなように生きていきたい、自分を生かしたいと思うようになりました。

それが、わたしの第二の人生のスタートです。またスタートすらしていないかもしれません。片足を少し、踏み出しただけですね。ほんのちょっとね。

そのために、自分を生かす努力を怠らず、ダメもとで、できる限りあがいてみようと思っています。少しでも興味を持ってくれた方、これからも見守ってくれると嬉しいです。


どうか、みなさんも、これからの人生、悔いのないよう生きられますように。




この記事が参加している募集

自己紹介

振り返りnote

最後までお読みいただき、ありがとうございます。読んでなかったらごめんなさい。わたしをサポートしようだなんて血迷ってしまった方がいらっしゃるなら、まずはちょっと落ち着いて。それより「スキ」をポチッとしてみては? 作者がたいへん喜びます。