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健康と向き合うnote

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放置してた子宮筋腫からちょっと厄介なことに☆゚・*:.。.☆そんな記録を。
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#体験談

抗がん剤治療1クール目

さて、開腹手術後一週間経過したところで 1クール目の抗がん剤治療が始まったわけですが 退院後、すぐには術後の体力低下もあってか 少し動くと息切れするし 食欲もなく体重も一気に6㌔ほど落ちました。 (心の中では小さくばんざいヾ(´^ω^)ノ♪) 自覚する副作用みたいなものとしては ・少々の吐き気・胸やけ ・口の中に違和感を感じる  味はするが美味しくない ・軟便・水溶便 ・味覚異常…金属のような味       苦味・塩辛く感じる ・その後便秘に苦しむ ・単純ヘルペスがお尻か

悪気はないけど「そのひと言が余計じゃね?」編

退院後、しばらくすると「最近姿みないから」と 心配して連絡してくる友達がいて その度ごとに「入院して手術したんだよ」と近況報告するのだけれど 「入院? なんで?」そんな質問に包み隠さず 「ガンだってー」と明るく返答。 たいがいの友達はびっくりしてすっ飛んでくるww 今日はそんな友達がかけてくれた 悪気はないのだけれど「そのひと言が余計じゃね?」の言葉たちを 特集してみます( ´艸`)ムププ ………☆友達① 「顔色悪いじゃん!」 「先週退院してきたばっかだからさー

元気が出る息子たちとの会話編

検査の段階から息子たちにはその経過を その都度報告してました。 天然なのか、わざとチョケてるのか まぁ、あたしが凹まないように 彼らなりの思いやりらしきものが いっぱい詰まった会話をご紹介します…w ・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚ あした手術だよと 長男にこんなLINEを送ったら なんでおまえが来た!? Σ(´゚ω゚` )  150億もってたら絶対ブラックジャック雇うよねww ・*:..。o○☆*゚・*:

入院☆12日~14日目

そういえば昨日診察があったんだょ。 「傷口も綺麗ですし、順調に回復してますね。」 開腹して取り出した病巣をただ今顕微鏡検査中で 病名もまだ出てないのだけれど それでも悪性なのはまちがいないわけで 「お腹の中にばら撒かれたガンの種が  手術によって96%は取り除かれたわけですが  まだまだ取り切れなかった部分があって  今のうちに抗がん剤で叩いておいたほうがいいでしょう。  とりあえずいつから始めましょうか?」 というわけで     あしたから と即答した+o。((

入院☆11日目

夜中に金縛りにあう(*´Д`)<ヤダモウ ブラインドに人の気配。 「そこに誰かいる!」 叫ぼうとしても声は出ず 伸びてきた手を振り払ったところで    ひっ! うめき声とともに目が覚める。 怖くて眠れず、ケータイで大好きな髭男を聴く。 ますます興奮状態ww 明け方、眠りが浅かったのか立て続けに怖い夢を見る。 退院時、迎えに来たオット殿に暴言を吐かれるの巻 家に帰ったら30過ぎの息子たちがグレて暴れてたの巻 …の2本立て(笑) 正夢かと思った(ノд`@)ア

入院☆7日~10日目

お部屋移動。4人部屋満室。 あたし以外はみなさん医療用帽子を着用。 なるほど…抗がん剤治療中の方々。 脱毛の話を念入りにレクチャーしていただく。 おひとりは全クールの抗がん剤治療を終えて 今日めでたく退院されるとのこと。 「今回は関節痛がひどくてね、歩けなかったの。  モルヒネ勧められたんだけどさ  やっぱ麻薬っていうイメージが強くて  断固拒否ってたのよ。怖いし。  でもお医者さんが “大丈夫、信じて” って。  恐々と試してみたら、これがまた嘘みたいに痛みが引いてさ」

入院☆2日目

楽しいおしゃべりのあとベッドに横になったものの 非常灯が目ん玉直撃で寝付けず(・・;)    ………☆ 午前中に術前の説明があった。 今回は子宮筋腫自体の手術だけではなく 他に悪い病気が隠れていないか 疑わしい部分を取って病理検査をする。 ・単純子宮全摘術  ・傍大動脈リンパ節(生検) ・(両)側付属器切除(卵巣・卵管) ・大網切除 【現在の病名及び診断病名】 子宮体部腫瘍・腹膜播種 その病状…子宮体部に腫瘍がある。      また腹腔内にちらばるような病変もある。

さぁ、これからだ

術前の検査に行ってきました。 まずは検尿( ̄◇ ̄;)エッ 頻尿なので病院についてすぐに用を足してしまったゎ… コップの底にうっすらと溜まるお小水…大丈夫か?ww それから採血。 次に胸とおなかのレントゲンを撮って肺活量の検査。 実年齢よりも21歳も若い肺といわれる( ̄^ ̄)エッヘン さささーっと検査が終わって いよいよ担当医の先生とご対面。 正式に入院日と手術日が決まる。 現在の診断…子宮筋腫 他のうたがい 結局は患部を切り取ったあと 顕微鏡検査をしてから「病名

もっと気になったこと

腫瘍が良性だろうが悪性だろうが もっと気になったことといえば 家族のこと とりわけ同居しているオット殿の母は 88歳という高齢の上に 多発性骨髄腫の治療のため軽い抗がん剤を服用していて その副作用かあまり体調がすぐれない様子。 (嫁・姑バトル案件いろいろあるんだけど割愛ww) どっちにしろ開腹手術は決まっていて 入院期間は一週間くらいだろうか。 最初は誰にも頼らず(ナイショ)に オット殿と息子たちにすべてを任せようと思った。 食事、身の回りの世話などなんにもできない男

存在

5年近く前の話だったかな。。。 あたしの大親友が大病を患った。 そのときに書いたブログがあるのでまずは貼るね。 *:..。o☆★o。..:**:..。o☆★o。..:**: 彼女とあたしは周波数が似てる。 だからこころに抱えるもろい部分を 丸裸にしなくてもその弱さはわかり合える。 むやみやたらにそこを突きあったりもせず なにかあったときは呼び合うけども ただ黙って向かい合って座り ぽろりと流した涙に連動するように 片方もまたおんなじ涙を流しながら 鼻水とうどんを同時

いっしょに のりこ えようね

車を降りるときに大きく息を吸って しゃー!(`・ω・´)9(`・ω・´)9 思い切り叫んで検査に臨んだ。 不思議と気持ちは落ち着いてた…と思う。 だってお守りもってきたもーん(ノ∀`)+○゚*。・ がんばって乗り越えてね それとはちがう微妙な言の葉の機微。 そこには確実に誰かが存在してるということ。 がんばってね より がんばろうね 乗り越えてね より 乗り越えようね 誰かがさりげなく 寄り添ってくれてるということがあたしの心を強くする。 初めて訪れた大学病院は

いつもどおり

朝早起きして(実際にはオット殿に起こされる、ケータイでww) 朝食を作り、お風呂を準備し、仏壇の水とお花を替えたあとは 長男のお弁当作り。(レンジでチン!チン!チン!) オット殿を駅まで送り 今日は病院に検査結果を聞きに行く日だなと バタバタとお洗濯とお掃除。 花壇に咲いたお花に水をやってから メダカちゃんにエサをあげた。 ただでさえ忙しいのにこのお天気でしょお。 敷きっぱなしのカーペットを洗ったり、暖房器具を片づけたり 思わず大掃除になってしまった。 ああ…哀しい主

ちょっとだけ凹む

切ればいい…って思ってた。 筋腫を切ってしまえば 頻尿もよくなるし、尿漏れもない☆ なによりもこのポッコリおなかが 解消するかもしれないじゃーん(^^♪ ぐらいにしか思ってなかった。 紹介されていった病院では、まず玄関先で熱を測り(コロナ対策) 受付をすませて婦人科の外来へ。 女医さんに呼ばれて診察室に入るまでは少し心に余裕もあった。 添付されたエコーの画像をみながら先生がいったのは 「…大きいですねぇ」 ええ、10年ほど育てましたから! もちろんこれはオフレコ

病院のはしご

占い師のようなやぶ医者に抗生物質をいただいても 下腹部のモヤモヤは解消せず再度受診してみた。 「診察室へどうぞ」 案内されても座らずに (どうせまたお薬の追加でしょーww) 振り向きざまに先生がひとこと。 ( ゚Д゚)はぁ? とりあえずは泌尿器科へということで ナビで探してたどり着いた病院。 「エコーで残尿をみますね」 おなかに機械を当てられて しばらくして看護師さんが… 「先生!MAXって…(*¨)...ボ- 」 どうやら映し出さ