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似顔絵が教えてくれる”わたし”の見え方

noteを始めて11ヶ月。
そろそろプロフィール画像を自分らしいなにかに変えたいと思い、他のクリエイターさんのアイコンを参考にしながら考えた結果、似顔絵にしよう!となりました。

しかし。残念なことに私は絵心がありません。見るのは好きなんだけど、描くのはどうも・・・ましてや自分の顔を客観的に見るのはとても難しい。
そこで、イラスト上手の友人にSNS用の似顔絵を描いて欲しいとお願いしてみると、ふたつ返事でオーケーが来ました。やったー!

数日後、こんな感じでどう?と送られてきたのがこちら。

第一弾

え、なにこのクオリティの高さ!すごい!
シンプルさの中にあふれるセンスの良さ。さすがです。
リクエストがあったら言ってね、という言葉に甘えて、なにかワンポイント色味が欲しいことを伝えると1時間もしないうちに第二弾が送られてきました。

第二弾

とっても素敵。大満足。

ひょっとしたら感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、この似顔絵、少し仏像に似ています。
友人とは長い付き合いですが、このところよく仏像や仏像っぽいイラストを見て「似てる」と言われます。その中でも一番似ているのは有名な広隆寺の弥勒菩薩だそうです。
2年程前に知り合った別の知人からも、「四国のお遍路に、(私に)そっくりな菩薩さまがいた」と言われました。

なるほど。私という生命体はそういう風に見られているのね。

菩薩さまといえば、修行中のお方です。

仏の位の次にあり、悟りを求め、衆生を救うために多くの修行を重ねる者。文殊・観音・弥勒・勢至・普賢など。元来は釈迦の前生時代の称で、大乗仏教がおこると、将来仏になる者の意で用いられるようになった。

菩薩とは?意味や使い方ーコトバンク

ふむ。修行に精進しようではありませんか。笑

話を似顔絵に戻します。とっても気に入ったイラストですが、アイコンサイズにしてみたところ、まさに仏像に見えてしまうことが判明しました。
いやまあそれも狙いの一つだったのかもしれませんが、でももう少しヒトに近づけたくて髪の毛をペイントし、最終的にいまのアイコンとなりました。

今回友人に似顔絵を描いてもらったことで、改めて自分が人からどう見られているのか?考えるきっかけになりました。
外見だけでなく長所や才能なんかも、意外と人に言われて気づくことが多くあります。自分では全く意識せずにやっていること、さらっとできてしまうこと、きっと何かしら皆それぞれあるのだと思います。

自分を思い出すヒントをもらっている感覚で、周りからの言葉を受け取っていこうと思った出来事でした。


お気持ちありがとうございます。大切に使わせていただきます。