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現代人の写し鏡!?『鬼滅の刃』に登場する「栗花落カナヲ(つゆり かなを)」

人気作品の鬼滅の刃に登場する栗花落カナヲ(つゆり かなを)は、自分で何かを決めることができません。
食事さえも、何日も口にしないほどです。

そんなカナヲが行動を移す時は上司からの指示されたことか、コイントスでやるかやらないかを決めます。
幼い頃に大変な虐待に遭い、ある時を境に、考えることを辞め、そこから、苦しみがなくなったことが原因です。

綺麗な顔立ちですが、自分で、何も決められないというところは、現代人に通じるところがあるなと感じています。
虐待を受けてなくても、何かやっても、どこか満たされない思いを抱えている人は多いのではないでしょうか?

別に不満がある訳ではないし、感謝もしてない訳ではないけれど、「〇〇がやりたい!!」という様な明確なものを持てていない人によく出会います。
このままではいけないと思いつつ、何をしたらいいかわからない。
情報化社会となり、なんとなく未来が見えてしまう昨今では、夢を持ちにくくなっていると感じます。

私自身は、まさにそんな感じでした。
世間的に言えば、大変恵まれていたと思います。
生活で不自由に感じた記憶はないですし、家族をはじめ、先生や友達、先輩、バイト先の人など、本当にいい人たちばかりに囲まれていました。
もし生まれ変わるのであるならば、また、市瀬家がいいなって思います笑
そんな状態なのですが、心がいつも満たされない、何をやっていても、真面目に取り組んでいたほうですが、力が入っていませんでした。

カナヲの「どうでもいいの」というセリフは、笑顔で言っているのは、結構怖いですが、人生のむなしさをえぐり出されている感じで、印象的です。
生きていても、やりたいことが見つからない、その上で、苦しいこと、辛いことばかりで、こんな人生、何のために生きるのか。
これがわからないから心の発露ではないでしょうか。
なまじっか、人の顔色を気にするので、そんな露骨には言えませんが、もし、顔色を気にしない性格ならば、「どうでもいいの」って言ってしまうと思います。死ぬ理由がないから生きている時の心の声ではないでしょうか。

仏教に出会い、人生の目的を知らなければ、灰色の人生を送りながら、感謝も知らず、不平不満に囲まれていたかと思うと、恐ろしく思います。
ぜひ、仏教の教えを一人でも多くの方に知って頂きたいと思います。

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