イスタンブールとロンドンとパリ⑥ パリ2日目
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朝一ベルサイユ宮殿
この日は第一日曜日であり、パリの美術館や博物館は無料開放されている日であった。ベルサイユ宮殿は無料開放日は事前予約ができず、混み具合も読めなかった。そのため、できるだけ早く起きて向かうことにした。ホテルからは、1時間程度で到着。
そんなに人はおらず、列もできていなかった。案内の人にミュージアムパスを持っているか確認された。そして、受付で見せるとチケットを貰えた。ここまでおよそ5分ですんなり入場できた。
ベルサイユ宮殿は無料スマホアプリで日本語のオーディオガイドを聞きながら、じっくり観光できた。内装は豪華絢爛でゴテゴテした部屋を歩き続ける。だいたい3時間くらいかけた。
ショップでお土産にトランプを購入した。宮殿を見た後は庭も少し見たが、見える範囲全部が庭であり、広すぎたためほぼ入口で撤退してきた。
歩行者天国シャンゼリゼ通り
オルセー美術館に行く前に、昨日歩けなかったシャンゼリゼ通りに向かう。第一日曜日は歩行者天国となっており、非常に賑やかだった。ストリートバスケ、バドミントン、ダンスetc…
ちょうどお昼の時間だったので、色々考えたが結局チキって入りやすいFiveGuysでハンバーガーを食べた。ポテト多すぎて残した。3200円…
お昼で観光地だし、その辺のカフェ入れば良かったと後悔。
気を取り直して、MONOPRIXでお菓子買ったりお土産屋でいい感じのマグネット買いつつ、ゆっくりオルセー美術館に向かって歩く。
見応えありオルセー美術館
凱旋門から3km、コンコルド広場も通り抜けて歩いてきた。無料開放日だったので、事前に予約してチケット見せて入場。クロークに荷物を預け、すぐに5階の印象派ゾーンに向かった。館内の広さのせいもあるが、ルーブルよりも圧倒的に混んでいた。
2階は彫刻ゾーンで面白いやつも結構あった。
そして探し回って1階で見つけた、、、
ショップも含め3時間くらい鑑賞した。
お買い物タイム
ここからは閉店する前にお土産を買うために、ボン・マルシェの食品館であるラ・グランド・エピスリードに向かう。街を見たかったので1km歩いた。
途中にANGELINAを通ったので、勢いで€13.9もするお菓子を買ってしまう。
ラ・グランド・エピスリードは見てるだけでも楽しかった。チョコレートに関しては、多すぎてメーカーで分かれていた。
チョコレートやコンフィチュールを買って€25で抑えた。
夕食、今日こそは
お土産を買い終えて20時。今日はこの後ホテルに荷物を取りに行った後23:45発の夜行バスでパリへ戻る。ホテルの近くで夕食を取ることにした。
とりあえずMONOPRIXで水を買って店内のフリースペースみたいなとこで、どこで食べようか考えていた。21時の閉店に合わせて店を出て、ご飯探しへ。
飲食店を見ていても、1人で食べている人などおらず、なかなか入りづらいと感じていた。日本は色々と1人に優しい。
ただ、ここまで来たのでパリっぽい料理食べて帰りたい思いもあり、軒先の看板メニューを見て安いと思ったブラッスリーに入ることにした。
オニオングラタンスープが食べたかった。
看板で見たセットで頼もうとしたが、セット対象に入っていなかった。なので、単品で注文した。続けて、メインは?と聞かれたので、考えてなかったがタルタルとなんとか読めたのでタルタルステーキを注文。あと、コーラ。
夫婦経営っぽくて、奥さんらしき店員さんに親切にしてもらった。
この時点で21:30くらい。ホテルに荷物を取りに行って、バス停まで向かうのに40~50分かかる想定で間に合うと思っていた。
しかし、料理の提供が思っていたより遅かった。まだかまだかとソワソワし続けていた。
15分くらいでオニオングラタンスープが到着。
デカくね?これ食べたらもう終わりでは。
念願のオニオングラタンスープだったが、味は正直めっちゃうまい!とはならなかった。期待しすぎたか。
ここからおよそ30分後、ようやくタルタルステーキ"たち"が到着。
うん、絶対食べきれない。
タルタルステーキはまずまず。肉版のネギトロだね。スパイス?つけて食べるとクセになる。
この時点で22:15であり、かなり焦る。
そもそもお腹いっぱいで食べきれなくて大量に残すことになる。
ほとんど手をつけずに残すことにかなりの罪悪感を感じたもののバスの時間があるので、仕方がないのでその旨を拙い英語で伝えた。
お会計をしてもらい、おおよそ日本での1人の食事で払うことのないであろう金額を払い、走ってホテルへ向かった。
ちなみに、このブラッスリーでは入店時からずっと日本の大学教授たち6人くらいが飲み食いしていた。日本の大衆居酒屋みたいに大声で喋るので、店員から何度も注意されていた。なんか恥ずかしくなった。
ダッシュ!
とにかく走る。今日は雨が振っていなくて良かった。ホテルでは問題なくスムーズに荷物を受け取り、駅へ走る。22:30くらいの電車で治安をかなり気にしていたが、人がすごく多く問題なかった。
バス停最寄りのベルシーセーヌ駅からの道も事前に調べていたが、いざ駅に着くといまいちわからず、その場でGoogleマップに頼る。結果遠回りとなった。駅からずっと15分くらいスーツケースを引きながら走った。
間に合った。バス停はそんなに広くなく人でごった返していた。掲示板で自分のバスを探して、QRコード見せて乗車。席につけてやっと安心した。友人の分まで座席指定していたので、隣に人はいない。このバスはFlixbusで座席指定込でおよそ5,000円!耐えられるなら宿代も浮いて破格である。
ここからおよそ8.5時間かけてロンドンに戻る。
長くなったけど、パリはここまで
次からまたロンドン編!