出来なかった事ではなく出来た事に目を向ける

昨日の夜、仕事終わりのトレーニングに取れた時間は雑司ヶ谷〜池袋間の帰宅ラン1.3km。

「もう終わりか…」
体が温まった頃には池袋駅に着いてしまい、せっかく走ったのになんだかモヤモヤ。

いや、待てよ。
「本当はあと30分は走りたかった」自分に注目して落ち込んでるけど「会社帰りに少しでも走る事が出来た」自分を褒めて喜んだらどうだろう、と。

100点が満点で1問間違えたらマイナス5点…という減点社会で過ごしてきたせいか、出来なかったことに心を占領されがち。
でも、出来た事に目を向けてあげることで前向きな気持ちが生まれる気がします。

本来は自己評価(自分で自分を認めてあげる事)が大切で、他者評価(他人に認められる事)は後で付いてくるものだけど。

「あなたはどの程度会社に貢献しましたか?そのレベルに応じた査定を決めます。」

せっかく頑張って仕事してるなら、そりゃ自分のお給料は少しでも良くしたいと思うのが人の心情。
仕事だと、査定という観点で他者評価=会社の評価の比重がどうしても重くなってしまいますよね。

その点趣味は自分次第。続けるのも、頑張るのも、止めるのも自分次第。
自己評価だけ考えてても誰にも迷惑かけません。
自己満足大歓迎。
何度失敗してもめげず次に向かうのも大歓迎。

心は仕事か趣味かは問わないので、趣味を持ち、その中で目標を掲げて計画を立て、出来たことに目を向ける。

ランニングでもゲームでもギターでも、なんでもいい。
趣味は健康な日常を過ごす大切なパートナー。

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