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「課題の分離」に対する自分なりの解釈

 「課題の分離」という言葉がある。
アドラー心理学で一躍有名になった定義。
 
 誰かとの間に自身の行為が原因でトラブルが起きた場合、謝ることでキレイすっかりとことが片づけば良いが、その後もネチネチとことある毎に言われ続けたり、なんやかんやで陰で文句を言われていたりと、キレイに片付かない場合もある。
 
大抵そのような時、気持ちが弱い人は「自分がすべて悪い」と思ってしまいがちだけど、実は必ずしもそんなこともなく、ただ相手が腹を立てているだけ、といった構図も非常に多かったりする。
 
そうした時、「(行為に対する)自分自身の課題」と「(怒り続けているのは)相手の課題」といった切り分けをすることで、問題の本質を再定義することができ、悩みのノイズが除去され、向き合うべき本来の課題に向き合えやすくなる…といった感じ。
 
そのラインの見定めが必要だけど、そんな曖昧なラインの見定めなんてほぼ不可能なことは人生経験上わかっているので、個人的には「課題の分離」という言葉があることにあやかり、どんなパターンにおいても「ここから先は相手の問題だ」と決め打ちして過ごした方が、いっそ健全だと思っている。
 
 
 
人によっては、トラブルをダシに支配的な態度を取ってくる人もいたりするので、そういったことを予防するためにも、ある程度のスルー力は必要と思いながら生きている。
  
ただそのためには、ちゃんと自分の中で行動都度「筋を通した」、という手応えを意識的に感じながら生きる必要があり、それなりにエビデンスを構築していく必要もあるから、そこがない時に「やらかした」場合は、もちろん長い時間をかけ反省するし、引っ張ってしまう。

 
 何が言いたいかというと、人生の中で出会いが多くなればなるほど、比例して人間関係の摩擦も増えていくので、そんな時に依存や執着に陥らないためにも、加えて怒りの源泉がただ相手の「虫の居所」だった場合にも、思考停止的に同列で受け取ってしまい、無駄な疲弊をしたくないね、というところ。
 
そういった時に「課題の分離」を思い出せば、一縷の処方箋になってくれるよ、という自分へのTipsである。
 
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