あるものはある
「自分に足りないものを埋める、補う、克服する」といったことを「学び」と称し、意識的にも無意識的にもずっと取り組んでいるきらいはこれまでも少なからずあったし、今掲げている自分なりのロードマップに対してのベクトルに切り替えてから、その動きはより一層強くなる傾向にあった。
もちろん「学ぶこと」に対する基本姿勢は持ち続ける方が、持たずぼんやり過ごすより遥かにポテンシャルの見直しが叶うと思っているけど、まだまだ自分はその動機が前述どおり「足りない部分」に対する焦点の当て方に拠ることが大きいな、と思う。
やっぱりそれはどこかで誰かに「認められたい」という少なからずの顕示欲もあったり、自分が理想とする自分に追いつけていないという焦りもあったりと、さまざまな要因が内側で絶えず渦巻いているから。
"焦り" を根拠にしてしまうと、それは時にスタンスに振り回されることにも繋がりかねない。
ただ、昨日は色んなことを色んな人たちと話して、改めて「ないものはないけど、ちゃんとあるものはある」。そんな思いを少しでも抱けた日だった。
それが自分にとっての誕生日プレゼントだったのかもな。
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