利確をするまで

 人生にも株と同じような「含み益」「含み損」というものがあるのなら、自分達は皆、おそらくそれをプールしながら生きているんだと思う。

貯まったり減らしたり、幸せだったり不幸だったり。

でもあくまで「含み」なので、利確や損切り売却をするまでは架空の財布上で高下している状態。人生で例えると "旅の途中" であり、バトル漫画の単行本でいうと4巻あたり、まだどうなるかわからない、という面白さがある状態。

このバイオリズムを採用することで何が良いかというと、自分にとって嬉しいことがあった時も喜びすぎず、逆に悲しいことがあっても悲しみすぎない中庸的な気持ちのポジションに居続けることができる。もちろんちゃんと感情は味わうけど、感情に極振りが生じて訳のわからない状態にならない状態。少しでも視点を俯瞰的に持てる状態。

ゴールではなくチェックポイント。あくまでグラデーションであり、モーフィングの途中。


 「利確」をするタイミングがいったいいつなのか、それは自分にとっての物理的な「死」の瞬間なのか、どこかで「荷物を下ろす」瞬間なのか全然わからないけど、そんなことを考えながら生きていると、一時的に起きる良くないことも、景気回復を待つための一つのアトラクションのように思えてきたりするから面白いなと思う。
 
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 我が城 COPY HOUSE、本日 5/22 (mon) は17:00オープン。
エキセントリック青年・ジグが店頭にいます。通常営業日。
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こちらも楽しいのでぜひ!

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