作品力と人間力
COPY HOUSEをやりながら、特にギャラリーに特化して自分なりに観察していると、「作品力」がある人、「人間力」がある人、どちらが最初でも、行き着く先は「人間力」のある人が作品を売っている印象が大きいかも知れない。とりわけ個展系に関しては。
作品そのものの強度ももちろん前提として大事だし、まずはそれが大きな「引き」となりお客さんに興味を持ってもらえたりもするのだが、いざ蓋を開けてみると、お客さん的には作家と会いたい、作家へ少しでも貢献したい、といった "推し" 的文脈で作品を観たり買ったりしている人たちが多い印象を受ける。いわば「人間的魅力」とも言い換えれるだろうか。
めちゃくちゃざっくりと雑にまとめると
みたいな方程式が組み上がってるなぁと。
そしてその「人間力」も簡単に言うけど、一筋縄では築けないし、
その人が培って来た作品制作への努力や常々の発信、生き様など、それらがともに作品を観る人との関係性に対しグルーヴィーに働きかけ、物語を生み、続けて来たことへのある種のご褒美として作品も売れたりする…といった現象も少なからずあるのだと思う。
COPY HOUSEは、というか僕自身も、作家さんのそういった部分をできるだけ掬い取ることができ、ストーリーが見えるようなキュレーションをしていけたらなぁと常々考えている。
***
COPY HOUSE、本日 11/27 (sun) は17時〜オープン。
ジグと香寿司(Kasushi)ちゃんがいます。
***
現在、ペインター・香寿司による個展
『GAL VIBES NEVER DIE』がCOPY HOUSEにて開催中。
本日を含んでいよいよ残り2日!
連日たくさんの方に来場いただいております。ありがとうございます。
店内を彩るたくさんの展示が圧巻。
引き続き皆様のご来場をお待ちしてます!
***
貴重な時間の中 読んでくれてありがとうございます。 「スキ(いいね)」は非会員ユーザーさんもできるので、 押してくれるとすごく励みになります。 そしてぜひ大阪に来た際は COPY HOUSE へ!🏡