Aという事象が起きて、それがBという事象と直接関連性がなくとも、人はそこに物語性をつなげ、「流れ」として捉える向きがある。
それが良い時は「良い流れ」として受け止め、悪い時に「これとこれとは別」と都合よく切り離し、前向きかつフレキシブルに考えられたら楽なのだが、なかなかそうはいかないのも人間。
何か一つネガティブに感じることが起きると、突然悲観的になり、こういうことが起きたから次もそうなるに違いない、全ての人が自分を笑っている、もしくは敷いたげている…といった思考が働き、身動きができずフリーズしてしまう。昔の自分はまさにこの典型的なパターンだったし、今でもごくたまにそれに陥りそうになる。
本来Aという事象(過去)の周りにあるものとBという事象(未来)の周りにあるものは相違点だらけだが、人はたくましく想像力を働かせ、近似性を勝手に見出し、ある種自分の望むパーツ同士を探す作業、そこに冒頭の「物語性」に必要な文脈を自ら探しにいくような奔走をする。小難しく書いてしまったが、結局は「妄想や思い込みに囚われる」この一言だ。
禅の世界で「莫妄想(まくもうぞう)〜 妄想すること莫れ(もうそうすることなかれ)」とは良く言ったもの。
毎度毎度記事のあちこちで擦ってて本当にあれなんだけど、それを最大限防いでくれるのは、やっぱり筆記開示的な行為。
紙に書き出して思いの丈をそこにぶつけてみると、カオスな頭の中にある種の "境界線" が設けられ、起きたことと自身の能力、事象同士の関連性など実際にはないことが見えてきたりする。「あ、これは普通に妄想だわ」みたいな思いにストンと落ちることも度々。
そうなった時にチラッとでも垣間見える「心の軽さ」や「兆し」を逃してはいけない。そこから突然ぐいぐい這い上がれたりするし、気持ちをイーブンに戻すことも容易に叶ったりする。
それを踏まえ、AとBを分離させた状態でCを進めていくと、不思議なもので分離されたAとBの "良いところ同士" が今度はタッグを組んで、自分の決断に対する後押しをしてくれたりもする。これは、過去が血肉になっている実感を強烈に体験できるから本当に快感だ。それで僕は何度も救われてきた。
えらい長くなってしまった。昨日お客さんがいない間に COPY HOUSE でつらつらとノートに書いていた内容をそのまま抜粋。昼ごはん食べよ。
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COPY HOUSE、本日 12/18 (mon) は 17:00 オープン。ジグジグマンデー。僕も未明にインします。飲み勢全員おいで!
※12月は、営業日が一部変更となります。お気をつけください!
(火曜はすべて定休日となります)
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12/23 (sat) はM€M€NTO presents
『トラウマ!悪趣味映画と厭なDJ #2』。
悪趣味な映像と、厭な音楽で彩る イーヴィルなクリスマス・イヴイヴ!
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12/24 (sun)は『ソフトロック・アカデミーの クリスマスパーティー』。
前回好評を博した夏期集中講座より約半年、ソフトロック・アカデミー冬季講座は クリスマスイブに開催します。
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この冬も優しい気持ちになる…!
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