マガジンのカバー画像

コラム

24
その日、その時、思いついたことを書き留めておきます。あくまで、思いつきにつき。
運営しているクリエイター

2020年3月の記事一覧

フリーランスはリーマンショックをどう生き延びたか

2008年、アメリカのサブプライム問題に端を発するリーマンショックが起きました。当時、僕は結婚したての30歳。フリーランスのライターをやっていました。 主な仕事は「広告記事の執筆」で、その商材がいかに素晴らしいものであるかを言葉で伝えるのがその役目。ギャランティーもそこそこに、生活は比較的安定していました。 そんな中、世界を揺るがす経済事件が勃発。 当初は対岸の火事でした。海を隔てたはるか彼方のウォール街でどんな事態が起ころうと、島国でひっそり暮らす一介のフリーライター

そのマスク、完全にパンティーやがな

昨晩、友人夫婦と飲んでいて「それはマスクかパンティーか論争」に巻き込まれて爆笑したので、ミルクボーイの漫才風にまとめてみました。 今度の宴会ネタにどうぞ(お花見は自粛ムードですけども)。 ★ 昨日、三島さん(仮名)とこの奥さんが言うてたんやけどな、最近マスク売ってへんやろ。せやからメルカリでハンドメイドのマスク買うたらしいねん。そしたら、旦那さんが「それパンティーちゃうん」言うたらしいねん。 パンティーなわけあるかいな。メルカリには「マスク」て書いてあったんやろ。ほな

在宅ワークの何が自分をダメにしたか

在宅ワークは人をかんたんにダメにする。それは、なぜなのか。何が人をダメにするのか。 身をもって経験してきたひとりの人間として、ここにまとめておきます。 まだ独身だった20代のフリーライター時代の話です。 すぐに寝られるベッド ワンルームの狭い賃貸マンションに暮らしていると、必然的にデスクとベッドが近距離になります。 目が覚めるとデスクに座り、疲れたらベッドで横になる。移動距離にして1メートルもありません。一度も床に足をつけずに、椅子とベッドを往復することだって可能で