楽から始めよ

一昨日ぐらいから。
まずは始めてみる。簡単であれば簡単であるほど。
楽しみが生まれるその段階を物事の始まりにできる。
なかやまきんに君のYouTubeチャンネル。4年前のコロナ禍に投稿された筋トレ&有酸素運動の動画を一本。それを通し自分なりの考えをふくらませた。


『【自宅で筋トレ】世界で一番楽な筋トレ&有酸素運動で全身10種目の10分間です。楽に脂肪燃焼、肩こり解消、腰痛解消、運動不足解消したい方におすすめです。』
ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】


動画を再生させて、きんに君の動きを真似るのだけども。一番目の壁。
まずは世界一浅いスクワット。その始まりで、あららっ、と。きんに君のペースに合わせようとすると、どんどん回数が追えなくなる自分に気づく。
さすが、きんに君である。運動中のこちらへのフォローも忘れていないし。何より各運動45秒間の残り一回まで力を抜かない。食らいつき、最後のクールダウンはへとへとになりながら、世界で一番楽ないい汗を実感できた。
この差で思わず笑う。
むしろ向こう側の世界へと一歩を踏む。希望すら見えてくるはず。

ここにわたしなりの成長を描く余白がある。
今後無理なく、楽しく思える範囲で、続けられるだけ続いたとしたら。
あのお手本となるきんに君のスピードを目指せるかもしれないし、あるいは一個一個を丁寧に、深く力強く、呼吸とか意識しながら運動の強度とやらを上げることもできるのかなと。

「世界で一番楽な(実際は10種類の連動する動きをまんべんなく組み合わせた)」が、そのスタートでも決して動画通りの運動が到達点というわけではなくて、四方にどこまでも伸びていける。

ずっと自分自身のさぼり癖と燃え尽きる反復を悩む。
それでも先を行く人らのハードルの下げ方だか上手に思わせる本質を学んだ気がする。まあ、まだ三日程度のヒヨッコではあるけれど。

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