2の粉
最近ダウンロードした「習慣化アプリ」の力に頼って、数年積んだままだった本を読んだり、しばらくぶりのnote書写を再開してみたり。
どちらもまだ一週間そこら。この効果が得られる、表れてくるのも数月数年後の知らないうちに訪れたらいいなと今日はそう思うのみ。
ただひたすら読む。それか書く。合間に休憩を挟んで、定められた時間内は常にそのことだけに集中する。一周目の本についても、読めない単語は後回しで次へと。日々更新されるどなたかのnoteには、まず空っぽの状態でそのままを書き写す。
ねるねるねるね。
不意に出てきた単語をキャンパスノートに写しながら、(何だか書きづらいぞ)と心の中で浮かべてしまった。
お菓子そのものが想起されたとかではなくて、筆順というか「ね」と「る」の組み合わせを連続させるうちに、「今、何ねるね」だと謎の単位を数えてしまうほど。ねるねるねるね、と写した後は実際読み合わせて確認する。
というかこれをタイピングする際も同じような感覚が生じた。
明日以降、「ねるねるねるね」と文字に書く、起こす機会はそうそう無いかもしれないけれど。一つ、こうしてやってみると思いもしなかった体験として残る。
案外、ねるねるねるねを食べたくなったりはしないから、どうやらその分だけは歳を重ねていけたらしい。
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