人はいくつで丸くなる

雨が降ったら、その時で中断できるぐらいの熱量でいいのかもしれない。
それか家の中なら呼び出しのインターホンとか、急な電話だとか。
すぐに作業を止められる、それぐらいの集中や注意でありたい。

その代わりに再開を切り替えられる手足を保っていたい。
だらだらとタイムラインを追わずに済むような。
テレビないしYouTube動画を消さずとも、行ったり来たりが可能な、そういう身軽さを備える。
いつ頃からか、冷房や扇風機の音が響く部屋でnoteを書くようになったけれども。

次の朝は何事もなく目覚めるもんだと決めつける。
浮ついた期待と点つなぎの一日が勝手にそう思わせる。

まあ、なんとかなるだろうさ。

ちょっとした昨日のつぶやきは、もうずっと前へと遠ざかる。
実際に何も変わらずで今日までつながったのだから、人々の行き先とは自分一人じゃどうにもならない。
いつも、歩き続けるというよりは、流れ着いたり転がったり。
明日のことは分からずとも、しばらく先の方を目指してみる。

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