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トラブルをいかに楽しむか

Bonjour, みろにーです。
今朝、Lyonに帰ってきました。

なんと今日から最高気温は20度台前半!
天気は曇り〜雨で良くないですが、金曜は41度とかだったらしいので、涼しいのが何よりも嬉しい!

本当は金曜の夜に帰ってくる予定だったのですが、乗り継ぎする予定の飛行機が急遽キャンセルに。
朝まで待って、ようやくLyonに戻ってくることができました。

何度も海外に行っている方だとは思うのですが、このような事態に遭遇するのは初めてでした。

ルフトハンザ航空では良くあるみたいですが、搭乗の40分ぐらい前にはゲート変更の案内が来ていたのに……
20分前ごろになって急遽キャンセル。

なぜキャンセルになったのか分からずとりあえずサービスデスク待ちの列に並ぶも、超人気アトラクション待ち状態。

なんとこの日は、他の便も合わせて9便ほどがキャンセルになったようです。
そりゃあ大混乱なわけですね。

待てど暮らせど列が進まないので、前方に情報調査へ。

なんと、ここにセルフサービスの機械があるではありませんか!

そのエリアで待っている人に尋ねてみると、どうやら「国内線専用」らしい。
私はドイツからフランスへ行くので対象ではないが、ダメ元でトライしてみることにしました。

結果は、「ウェイティングリストに登録できませんでした。サービスデスクへ行ってください」のエラー。
まあダメ元だしね。しょうがない……。

それにしても、オンラインでの変更はおろか電話も使い物にならない(電話では対応できないからサービスデスクへ行けと言われた)のは、さすがにこの現代においてどうかと思う。

とぼとぼ列に戻ったところで、なぜか振替便の案内がSMSで届きました。
完全に「どういうこと???」状態。

なぜなら、機械のエラーが本当は通っていたしても、表示されていたウェイティングリストの便の日時とは異なるから。
本日の20時発のフライトへの振替通知が、20時15分に届いたのです。

「新手のクリック詐欺か何かか?」と疑いつつも、送信元はちゃんと航空会社なので確認。
すると、「この予約番号は見つかりませんでした」というエラー。

状況が全く掴めず、とりあえずSMSに記載されている便の出発ゲートに問い合わせに行きました。

すると、なぜだかウェイティングリストに登録ができていたようで、この便に乗れることに間違いはないとのこと。
しかしさらに乗り継ぎが必要で、その乗り継ぎはまだウェイト状態。

とりあえずは動いたほうが良いなと思い、次の乗り継ぎポイントまで移動しました。

結果的に、その次の乗り継ぎポイントで一番最初のLyon行きの飛行機に乗って、帰宅することができたのでよかったです。

この一連のハプニング、とんだ出来事だったな〜とは思いつつ、どこかでワクワクしている自分がいました。

完全に、不測の事態が起こる方がテンションが上がるタイプ。
だからこそ海外旅行が好きなのかもしれません。

でもきっと、こういう事態が起こった時に、大人しくひたすら公式からのアナウンスを待つのか、それとも他に何か方法がないか動き回るかと言ったら私は後者だし、その方が楽しいと思います。

もちろんこれは、その人のタイプによるけれど、どんなタイプであれ、楽観的に物事を捉えて、着実に解決に向かえるような心の持ち方ができると良いですよね。

「トラブルが起きて最悪、これだから海外は嫌い」と思うのか、「最悪帰れなかったら空港ライフを楽しむか、時間によっては街中に出て観光もありだな」と思うのか。

自分の機嫌は自分でとる。物事をどう捉えるかは、自分次第です。
そんなことを思いながら、深夜にガンガンに冷房のきいた空港で仮眠をとったため風邪をひきはじめているのでした。

それではまた明日。
Salut!

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