(番外編)助産院で教わったこと

はじめに、助産院関係者の皆様は
ちょっと目をふさいどいてください!

〈行く前の私〉
助産院って少し近付き難いよなあ...
個人経営だし、どんな人がやってるか分からないし、密室だし...

母乳育児のレポなんかを見ると、スパルタな助産師さんもいたりして。
私、そういうのムリなんで。

おっぱいマッサージもガシカシされて痛そうだし、何回通うことになるかも分からないし...


《行った後の私》
なんで早く行かなかったんだ、、!
先生、めちゃ優しさのツボ押さえてるぅ...

おっぱいマッサージ、何してたの?!
ぜんぜん痛くないやん!ふわっふわ!
めちゃ咥えやすそうやん!

※個人の感想です

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私の場合は、おっぱいトラブルが煮詰まってから受診しましたが、
ネット検索だけでは解消されない悩みや、
自分で納得して選べる助産院が近場にある方はぜひ一度頼ってみてください!
特に完全母乳の方は、かかりつけ院を見つけておくと心強いかと思います。


以下に、私が助産師さんから仕入れた
生(?)の情報を共有します。
※症状/体質には個人差があるため、参考情報としてご認識ください。


●白斑について
授乳方法で改善できる。
授乳は左右5分ずつ×2、それ以上欲しがればミルクを足す(混合の場合)

~私の場合~
私は授乳開始2日目にして、右胸のど真ん中に直径3mmほどの白斑があり、
それは助産院を訪ねるまで丸3ヶ月ほど居座り続けました。

私の場合は授乳時間が問題で、
https://note.com/norarikurashi/n/n172454314521

その状況を話すと「あなたね、我慢強すぎ~」ともはや呆れ顔で、私が幾度となく医療従事者から言われてきた言葉を漏れなく掛けられました。

助産師さんから指導を受けたのが上に書いた方法です。
それまでは、動画で見た口内炎の薬なども試しましたが私には効果がなく、
授乳時間を改めると、1週間程度かけてみるみる小さくなったのは感涙モノでした~


●赤ちゃんの口の離し方
口の片側から指を差し込み(清潔に!)
横にスライドさせながら歯茎の間に指を挟み込ませる。


~私の場合~
ダイソンベビーの1時間に及ぶ吸い付きに頭を悩ませていた私ですが、
これなら、我が子も成功しました!

鼻を押さえる?
そんな甘っちょろい方法が効かない、
そもそもそんな方法ためらう方(私はこっち)は、お試しください。
それでも結構、力ずくではありましたが、、


●搾乳量について
絞れる量=赤ちゃんが飲める量ではない。
赤ちゃんは、赤ちゃんだけが持つ特別な技術で3分で母乳分泌を促す指令を脳に送ることができる。
助産師が同レベルの刺激を与えるには、
30分のマッサージが必要。
※マッサージは痛みを伴いません

~私の場合~
授乳時間の長さから、自分の母乳量に悩んでいた私が助産院で言われたのは
「まあ~それにしてもよく出るわね!ピュー」
という意外な言葉でした。

そこで搾乳がうまくいかないことを伝えると
教えていただいたのがこの話でした。
搾乳量を見て、更にダークサイドへ向かおうとしている方!(過去のわたし!)
それは決して赤ちゃんの飲んでいる量とは限りません!

それでも、足りなさそうであれば混合を、
母乳で頑張りたい気持ちの方はぜひ、
専門家の力を借りることをご検討されてみてください。
頼ることは甘えじゃないです。
この記事に辿り着いてくださった方はきっともう十分、がんばられていますから!


●赤ちゃんの便秘について
生後2ヶ月頃~肛門の筋肉がついてくる。
それまでは栓がなかった状態。
その時期に毎日出なくなっても、
3日に一度位の頻度で出ていれば問題ない。
それが、その子のサイクルと思えばよい。

~私の場合~
新生児の頃、一日に何度もあったうんぴが
急に出なくなった時はとても心配しました。
が、それも成長の一つということでした。
(確かに、いつまでも栓全開だとそれも問題)

それくらいの気持ちで気楽に構えていると、
一日のうちに娘のうんぴのことを考える時間を減らせました(笑)

我が子はなかなか頑固な方だったのですが、
離乳食をはじめて、合うヨーグルトが見つかり思いがけず改善しました。
そんなこともあります!

※別で小児科を訪れた際には、4日間出ないことが続くようなら受診を勧められました。
※あくまで目安です。
明らかに苦しそう、不機嫌な場合は早めに受診されてください。


●小さめ赤ちゃんの体重増加について
小さく生んで、大きく育てる必要はない!
小さく生んで、小さいなりに成長していればそれでいい!


~私の場合~
我が子は2,500gは超えていましたが、出生体重は小さめな方でした。
成長曲線は上がってはいるものの、常に真ん中よりは下であることを気にしていた際に掛けられた言葉です。

これを聞いて、
『小さく生んで、大きく育てる』という
謎の呪文が、自分の中にも無意識にこびりついていたことに気がつきました。
(ちなみに体重を聞いた義母の第一声はコレ☆
もしあなたもそうでも、気にしないこと!
小さな赤ちゃんを見たら、その年代の先輩方は言わなきゃいられないようにプログラミングされているだけ!)

我が子は我が子なりにいまもすくすく成長しています。
生後3ヶ月で7kgに迫ろうとしていた甥っ子を抱いた時なんか、あー楽させてもらっていたな~、なんて思えたものです。
(ま、それでも両手腱鞘炎でしたが☆)

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ここまで

育児の何とも言えないあの閉塞感の淵に
いま現在いらっしゃる方の救いに
少しでもなればとの思いで綴りました。

“自分の身体を大切に!”

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