見出し画像

【50代の大学生日記 第2話】脳のサビ落とし

アストラゼネカと聞くと「あきすとぜねこ」が頭に浮かぶ昭和世代(笑)
「あきすとぜねこ」ってどうやるんやったっけ? と思いネットで検索。
試しに私と妻の相性を占ってみると・・・
名前を数字に変換して、共通の数字を消していって、
残った数字を「あきすとぜねこ」と言って数えて、「あ」なら愛してる
「き」なら嫌い・・・と判定するよりも前に・・・ 
数字が全部消えちゃった!! (やりかた詳細は説明割愛)
これは「運命の人」という別格最上級の好相性だそうで・・・
まあ、普通に生きてたら今でもきっと独身でいるだろうな・・・と予想される
いろいろと問題のある2人が恋愛結婚して3人の子の親になっているの
だから運命の出逢いだったんだなと思うと感慨深いですが・・・
近年の仲の悪さ、というか口をきけばケンカになるので口さえきかない
夫婦関係は何なんだ?? と、妻の名前を現在の姓(私と同じ)で改めて
占ってみると・・・ うわっ最悪(笑) 
夫婦別姓賛成!!
実際のところ、私たちが結婚した当時は、夫婦別姓がようやく議論し始め
られた頃で、当時妻はキャリアウーマンとして自分の名前でバリバリ
仕事をしていたので、職場でだけでも旧姓で仕事できたほうがいいのにと
いう話をよくしていました。今ではそれは当たり前のことになったのです
が、いまだ夫婦別姓の議論が進まないのはある意味不思議にも思えますね。

閑話休題、4月から晴れて大学生になった私ですが、会社を退職したのは
1月末。2月と3月は何をして過ごそうか?? このご時世、そうそう
旅行にも行けないし・・・ と思い悩んだ結果、
まあ4月からの学生生活に備えて、お勉強をする習慣をつけよう!
失業者でもあるのだから何か資格を取ろう!!
ということで、脳のサビ落としのため資格試験勉強をしてました。
今日はその結果をお知らせします。

①2級ボイラー技士
 過去問を見て、こんなん簡単やんか… エンジニア勤続30年を
 なめんなよ! と思って、講習会(コロナのおかげで定員が半分に
 なっており受講するまで何カ月も待たされる)も受けずに、
 学科試験に挑んだものの・・・
 いや、確かにたいして難しくはないので、テキストを読めばすんなり
 理解できるのだが、ひと通り読んでわかったつもりになっても、
 テキストの最初に戻ると、きれいさっぱり忘れている・・・
 脳がこんなに老化しているとは・・・(泣)
 長年の深酒にも負けず生き残った脳細胞をフル活用して学科試験を
 パスしましたが、記憶細胞のメモリーを気前よく消去したため、
 試験の次の週が父の命日だということまで忘れてしまい・・・
 妹に怒られました(笑)

②TOEIC
 会社員時代、商社出身の社長が「この時代にグローバルな仕事を
 するのに英語ができないなんてありえない。管理職の昇進条件に
 TOEIC700点を入れろ」と言い出し、私のようなすでに
 管理職だけど700点なんて夢の世界・・・という人たちにもムチが
 入ったのですが・・・ 結局退職するまでのベストは550点(笑)
 それでも、うちの子供たちよりは高スコアだったのですが、先日
 ついに現役大学生の末っ子息子が555点を取り、私は家内王座
 から陥落。
 今はTOEIC対策のアプリなど便利なものがあるというので、
 アプリで繰り返し勉強して、挑んだところ・・・
 565点! 家内王座奪還! かなり低次元の戦いだけど・・・
 アプリの効果はすごいですな。もっと早く出逢えばよかった。

③日商簿記3級
 これも過去問を見て、なんとなく理解できるなぁ・・・
 経営状態に問題がある会社に長年勤めていたので、財務諸表を見て
 いかにヤバいかを勉強していたのが役にたっているんだなぁ・・・ 
 と深く考えずにネット受験しました。
 記憶細胞のメモリーをボイラーから簿記に全部書き換えて勉強しても
 模擬試験では受験前日まで合格点に至らず、ギリギリまで勉強し、
 どうにかギリギリの点数で合格(やれやれ)
 帰りに本屋で2級の過去問を見て、2級の工業簿記って会社でやってた
 ことやんか・・・ 2級も合格できるんとちやうか? 
 という甘い夢を見ている今日この頃です。
 そういえば商業高校に通っていた長男が「簿記の試験受けるから
 金くれっ!」と言ってたなと思い出し、何級を持っているのか
 聞いてみると・・・  落ちたから級持ってないとのこと (゚Д゚;) 
 まあ私も社会に出る前に勉強していたとしても、今ほど経理の世界を
 理解できなかったでしょうね・・・ 

結論。私にはまだ伸びしろがある! 
簿記なんて学生時代に勉強しても合格しなかっただろうし・・・
大学の勉強で脳が若返らないかな? せいぜい頑張ろう!
では次回をお楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?