捕らぬ狸のナナマンエーン

先日、「網膜光凝固術」というのをしてきました。
病院の説明書によるとこんな手術。
「点眼麻酔を行い、治療用コンタクトレンズを目に当て、レーザー光線を病巣部に照射します。レーザーは網膜の虚血が目立つ部位や浮腫の強い部位に対して行います」

これはなかなかの苦行でしたよ…。
でも、生命保険の手術給付金がかなりもらえることを知っていたので、頑張った！
前回は両目で14万円出てた！
今回ももらえるよねとホクホクしていたんですよ、
保険屋さんが手続きに来るまでは。

結論を言うと、今回は7万円しか出ませんでした。
なぜなら、同じ日に両目の手術をしちゃったからです。
何度も病院行くの嫌だったから。いくら痛くても１日で済むほうがいいよね。

そうなんです。
前回は、レーザーも白内障も左右別の日にしていたんです。
それを忘れてました。
何度も病院行くの大変だったのだけ覚えてた。

保険屋さんにそのことを聞いたとき、
「あ、そうだったんだ。なるほど。分かりました〜」と平静を装ってニコニコしてたんですが、心の中では中島みゆきのあの歌が大音量で流れていました。

途に倒れて　だれかの名を
呼び続けたことが　ありますか

中島みゆき「わかれうた」

ナナマンエーン、ナナマンエーン。