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成田→大連:出国偏

2022年1月26日に成田から大連に向けて出国、現在大連の入国者用隔離ホテルで滞在中です。
需要はないかもしれませんが、個人的にあまりない経験なのでその流れと隔離環境について記録を残していこうかと思います。


出国までの準備

以下のサイトが詳細に手順などをまとめてくれているので、参考にされるといいと思います。7日前検査にも対応した最新のモノかと思います。
https://www.tokutenryoko.com/news/passage/10610#pcr

前々日まで

現在中国では、出国の7日前のPCR検査結果と出国前日までの体温・体調確認結果自己申請書が必要になっています。
(2022年1月12日より中国渡航におけるPCR検査追加のお知らせ)
私の場合、京都在住でしたので京都市内にある、中国大使館指定の病院で検査を行いました(とみえクリニック)。なんと京都はここ一つだけ。割と家に近くて助かりました。

その後は毎日体温測定と記録をしていきます。
どんな要求がされるか不明だったので、念のため体温計の表示を写真で保存していましたが、さすがにそれは求められなかった。
ちなみに自己健康状況観測表は以下のような感じ。ここに体温とか記録していく。右の3個は濃厚接触あるか?自覚症状あるか?薬のんだか?の自己申告。なければ、”无”と書いておけば大丈夫でした。
※无=無し という意味合いです。

出国日の2日前(1/24)に成田に向けて出発しました。
これは、中国渡航には出国便の48時間以内のPCR検査結果+Ig抗原検査結果が必要なため。成田空港のPCR検査センタで実施するためでした。
私が受診したときには、成田空港のセンタは検査機器?内部設備?のトラブルで検査結果が出るまでに7~8時間かかるとのことなので結果は明日の朝受け取りにしました。

今思えば、これも失敗。。。
京都のクリニックでも、数時間で結果が出ました。
7日前の検査では、9時前検査⇒13時検査結果入手だったので、前日移動でも間に合ったなぁ。。。もっと家族とゆっくりできたかもです。

前日

さていよいよ前日、今日実施するのは以下の2個です。

  1. 健康コードの申請

  2. 健康状況申告書ID

健康コードの申請

中国入国のためには健康コードというものを用意する必要があります。
申請サイトはこちら⇒https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/
https://good-tour.jp/hdc  私はここを参考にしました。
ここに必要情報を記載、アップロードして中国当局に審査を受けます。
審査を受けて、緑コードになることが必要です。
このサイトと異なるところで大きいのは以下の4点です。

  1. 7日前の検査結果申請書のアップロードは、2日前の検査結果申請書と同じところにアップロードする

  2. オリンピック関連の人員かどうかを確認される

  3. 日本に居住している証明が必要
    (免許証の写真をアップロードをすれば通過しました)

  4. 乗り継ぎに関する内容も質問される。
    どこから出発の人か?などの質問があった。

以上の部分以外は元々聞いていた部分なのでそのまま、参考にしたサイトの通りに入力をしました。
ただし、数週間前に先に入った人は、免許など求められなかったと言っていたのでここ数日で何か変化したのかもしれません。
※先に行かれた方が間違っている/勘違いしている可能性が大いにある。
 直前までコードが緑にならないと叫んでいたので・・・
私の場合、1時間程度で問題なく緑になりました。
コードを登録した際のメールアドレスに、審査結果が届くのでいつまでも見てなくて大丈夫です。

緑コードは以下のような感じ。この表示の上には名前とパスポートNoが書かれています。

健康状況申告書の作成

以下のQRコードにアクセスして必要な情報を記載します。

健康状況申告書ID

記入は日本語で書かれているので特に迷うことはないと思います。
ただし、中国側での緊急連絡先や、滞在先の住所などの記入が必要になりますので、事前に渡航先に確認しておいた方がいいかと思います。
24時間なら有効なので、搭乗日の前日夜にやっておくといいと思います。
空港であたふたしなくて済むので。
※中国から一時的に日本に帰られた方は出国の際に利用したWechatのミニプログラムがまた利用できます。前回入力していたものがそのまま残っているので、簡単です。私もそれで進みました。

当日、大連周水子空港まで

さぁ、いよいよ出発当日です。
成田発が8:40なので、6時半ごろには空港に到着します。
チェックインカウンターに行き、前日準備した健康コードと健康申告状況IDを提示します。
成田の場合は、チェックインー搭乗チケット発券までは機械相手に実施しました。そのあとの手荷物預けも基本はセルフでの実施。
非接触が徹底されている感じかなぁ。
何度も健康状況申告IDと健康コードを確認されるのは面倒だ。
手荷物預けに並んでいるとき、手荷物を預ける装置に行くとき、そこからイミグレへと出るとき。。。やりすぎじゃね?それでも引っかかって申請している人がいたから、これはこれで必要か。

その後、イミグレを通り搭乗口に言って出発を待つのみとなります。

注意!!
機内では、中国側の要求によって機内食が出ません。
結構、おなかがすきます。当然隔離ホテルに入ったからといってすぐに食料が渡されるわけではありませんので、何かつまむものを持っていってた方がいいかもしれません。あ、食べるのは隔離ホテルついてからがいいと思います。私の場合は、水分がなくなることに異常な恐怖感を覚えるので、ポカリを4本かって、カバンに仕込んでおきました。

出発後は、機内にて映画を楽しみながらゆったりしていけばいいと思います。”テン・リングス”があったのでうれしくなって観てました。この感想はまた別途。

以上が、出国までの流れです。
当日までに、検査や申請など面倒なことも多いですが順調にいけばそれほどでもありません。
本番は、入国後、そして隔離ホテルでの3週間です。これはまた別で。



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