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季節いろいろ

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行事のこと、二十四節氣のこと、季節の過ごし方など お届けします。
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#土用

まもなく「消化器を労わろう週間」

さて、今日もちょいと身体の話さね。 来週 2021年7月19日は「夏の土用の入り」。 平年であればそろそろ梅雨明けとなる頃。 関西もそろそろ明けるかなぁ〜…って感じがして、ちょっとワクワクしてるさね。 梅雨明け前には豪雨になりやすかったりするから、災害となるような降り方が無いことを願うさね。     さて、夏の土用…春の土用の時にも少し話したけど、 土用は「消化器を労わろう週間」さね。 暑さに負けてしまいがちな頃。 1年で最も暑さが極まる時とも言われてるさね。 子供た

二十四節氣・穀雨

2021年4月20日、太陽が黄経30度を通過し、二十四節氣の6番目『穀雨(こくう)』を迎えたさね。 穀雨の期間は、『立夏(りっか)』の前日(2021年は5月4日)まで。 《 穀雨って? 》春 最後の二十四節氣であり、「春の土用」と丸被りするのが『穀雨』さ。 (2021年の春の土用は4月17日から5月4日まで) 終わり頃には、立春から数えて88日目である雑節「八十八夜」があるし、穀雨最後の日は立夏前日で節分さね。 穀雨は「あらゆる穀物を潤し、発芽を促す春雨」のコトなのだとか

明日(1/17)からは「消化器を労わろう週間」

明日 1/17から、冬の土用が始まる。 「土用」とは、『雑節』と言う日本独自に考えられたこよみのひとつ。 期間は「四立(しりゅう/立春・立夏・立秋・立冬)」の前の約18日間。 「土用」に入る日を「土用の入り」、「土用」の明ける節分を「土用の明け」という。 そう、節分とは「四立の前日」で年4回あるもの。 「立春」が新年の始まりとされていた頃、立春前日の節分はいわば大晦日。 年4回の節分の内、立春前日の節分が大事にされていた事から、行事として定着もし生き残った感じだろうか…。