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季節いろいろ

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行事のこと、二十四節氣のこと、季節の過ごし方など お届けします。
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2021年5月の記事一覧

二十四節氣・小満

2021年5月21日、太陽が黄経60度を通過し、二十四節氣の8番目『小満(しょうまん)』を迎えた。 小満の期間は、『芒種(ぼうしゅ)』の前日(2021年は6月4日)まで。 今年 2021年は、既に梅雨入りしてる地域もあるけど、「梅雨入りしてなけりゃこんな感じの季節だよ」を届けさせてもらうさね。 《 小満って? 》「小」には「わずかに」という意味があり、小満とは「わずかに満ちる」事だ、と言われることが多いさね。 麦の穂が実り始め一安心する「少し満足する

梅雨になっちまった…

やぁ、いらっしゃい まだ5月、小満も迎えてないってのに西の方は梅雨入りしちゃったね〜…。 まぁ自粛でなかなか外にのびのびとは出にくいから、お天氣が良すぎるよりかは良いのかも?とも思うけどね。 実は先週、知り合いと天氣の話になってね。 天氣図見て「停滞前線来てるな〜」とか「梅雨っぽい天氣図だよな〜」なんて言ってたのさ。 「まだ早いから、梅雨入りはせんだろ」「走り梅雨かな?」って言ってた矢先、週末に梅雨入り宣言。 1番に思い浮かんだのは「梅はどうなる?!」だっ

二十四節氣・立夏

2021年5月5日、太陽が黄経45度を通過し、二十四節氣の7番目『立夏(りっか)』を迎えたねぇ。 立夏の期間は、『小満(しょうまん)』の前日(2021年は5月20日)までさ。 《 立夏って? 》立夏は、夏の始まりの二十四節氣で『立秋』前日までが夏とされてるさね。 夏となるのは、『立夏』『小満』『芒種(ぼうしゅ)』『夏至(げし)』『小暑(しょうしょ)』『大暑(たいしょ)』の6つ。 「立」には、「新しい季節になる」の意味がある。 夏の氣配が立ち始め「初夏」と呼ぶに相応し