マガジンのカバー画像

季節いろいろ

40
行事のこと、二十四節氣のこと、季節の過ごし方など お届けします。
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

二十四節氣・春分

2021年3月20日、太陽が黄経0度を通過し、二十四節氣のひとつ 4番目の『春分(しゅんぶん)』を迎えたさね。 『春分』の期間は、『清明(せいめい)』の前日(2021年は4月3日)まで。 《 春分って?》「春分の日」は、太陽が真東から昇り 真西に沈む、昼と夜の長さがほぼ同じとなる日。 天文学的にいえば「太陽が春分点を通る瞬間」を含む日。 天文学上の計算から決められる祝日。 〈 国民の祝日に関する法律 〉で「自然をたたえ、生命をいつくしむ日」とされているんさね。 西洋占星

二十四節氣って……?

やぁ、いらっしゃい。 「いつも『二十四節氣』って書いてるけど、それって何?」って? あ〜… 話してなかったかね? じゃぁ、今日は『二十四節氣』を話すさね。 「二十四節氣は太陽暦」って話旧暦って言われるモノは、よく「月の動き(太陰暦)」だけで決まるように思われるんだが、ホントは「月の動き」と「太陽の動き(太陽暦)」(実際は地球が動いてるけどね)との組み合わせ(太陰太陽暦)さね。 「月の動き」だけで暦を決めると日にちは分かりやすくても、太陽と関係なく決めるもんだ

二十四節氣・啓蟄

2021年3月5日、太陽が黄経345度を通過し 二十四節氣の3番目『啓蟄(けいちつ)』を迎えた。 『啓蟄』の期間は、『春分』の前日(2021年は3月19日)まで。 《 啓蟄って? 》「啓」は ひらく、「蟄」は 土中で冬ごもりしている虫、つまり『啓蟄』は「冬ごもりの虫が這い出でる」という意味。 大地が暖まり、冬眠していた虫たちが、春の訪れを感じて穴から出てくる… まだ寒さを感じることもあるけど、ひと雨ごとに氣温が上がり、日差しも徐々に暖かくなる… 春雷がひときわ大きく鳴り、

本日「ひな祭り」(^^) 毎年恒例の食事がいただける幸せ、有難い!