見出し画像

2022年お正月、ネットプリント年賀状を企画しているすべてのVTuberの皆様へ

 皆様、お久しぶりです。
 紺野のら次郎です。
 2021年も残すところあとわずか、2022年の足音が聞こえてきました。
 年明けに向けて、そろそろ年賀状の準備を始めようかな…と、考える方も多くなってきたのではないでしょうか。
 今回のnoteでは、そんなネットプリント年賀状を出そうと検討しているVTuberの皆様へ、私からぜひお伝えしたいと思っている事項をまとめさせて頂きました。
 お時間をあるときにでもご一読頂ければ幸いです。

 なぜ私がこのような文章を書くのかについては、以下の記事をご一読ください。

ネットプリント年賀状はセブンイレブンが便利

 ネットプリント年賀状を発行するVTuberの皆様が、昨年最も多くご利用されたのが、セブンイレブンのネットプリントサービスです。
 スマホアプリで簡単に画像をアップロードして予約番号を取得することができ、その予約番号さえあれば、全国のセブンイレブンで誰でも印刷することが可能です。
 昨年と違うところは、アプリが新しくなっているため、新しいアプリのインストールが必要、というところです。
 旧アプリを開くとApp StoreやGoogle Playに誘導されるのでインストールしましょう。
 ここで注意して頂きたいのは、セブンイレブンのネットプリントアプリは2種類存在しているということです。オレンジとグリーンのカラーがありますが、皆様がご利用されるのはオレンジ色の「netprint」アプリです。こちらでは予約番号の有効期限を7日間とたっぷりとることができますが、グリーンの「かんたんnetprint」で取得した有効期限は、取得日の翌日23時59分までしかご利用できません。ご注意ください。
 もちろん、ブラウザからでもネットプリントサービスは利用できるので、PC上から画像をアップロードすることも可能です。
 他にも、ファミリーマートやローソンでプリントサービスが利用できる「PrintSmash」というアプリもあります。状況に応じて使い分けるといいかも知れません。

活動に紐付く情報を年賀状に

 さて、肝心の年賀状のデザインですが、どんなものにしようかな、どんなイラストだったらファンやリスナーの皆さんが喜んでくれるかな…とわくわくしながら考えているVTuberの皆様も多いことでしょう。
 どんなイラストでもデザインでも、推しから貰える年賀状というのは嬉しいものです。
 ただ、ひとつだけ言わせてください。
 イラストや新年のご挨拶の他に、何でもいいです…皆様の情報を載せてみませんか?
 …というのも、私がそうなのですが、推しのVTuber以外でも、顔がいい、イラストがかわいい、という理由だけで年賀状を印刷する者がいます。
 ただ、そうして印刷した年賀状を後で眺めても、そのVTuberさんの活動にアクセスできる情報がひとつも存在しないと、そこで行き止まりになってしまいます。
 活動名、Twitterアカウント、YouTubeチャンネル…全部でも、どれかひとつでもいいです。URLをQRコード化して載せてもいいです。QRコードは誰でも簡単に作成できます。
 デザインの兼ね合いもあるでしょうが、ここはぜひマストでお願いしたいところです。

リスト管理と印刷報告用ハッシュタグ

 年賀状が完成して、予約番号を取得して、必要な情報がすべて出揃い、ツイートできるようになったら、TwitterのDMで私にご報告して頂ければ、優先的にリスト管理させて頂きます。
 予約番号、はがきかL判か、カラーか白黒か、料金はいくらか、印刷期限はいつまでか、といった情報はツイートに必ず記載しましょう。
 それと、印刷報告用ハッシュタグを一緒に掲載することをお勧めします。
 これは、皆様のネットプリント年賀状を手に入れたファンやリスナーさんがTwitterで「印刷したよ!」と報告ができるようにするためです。
 どれだけの人が自分の年賀状を印刷してくれたのかは、アプリ内で確認ができるようになっていますが、ハッシュタグを設けて印刷した皆さんにつぶやいてもらえれば、リプライやいいねで感謝の気持ちを伝えることもできますし、RTで宣伝やアピールを行うこともでき、より多くの人の目に留まらせ、訴えかけることができます。
 昨年、印刷報告用ハッシュタグを使っていた方は非常に少なかったので、しっかりと考えておきたいところですね。

その他皆様に気をつけてほしいこと

 予約番号はオプションから「英数字混合タイプ」か「数字のみタイプ」かを事前に選択できます。デフォルトは「英数字混合タイプ」になっており、予約番号が発行される際に、例えば「1ABCD23E」のようになります。「数字のみタイプ」は予約番号が発行される際に、例えば「12345678」と数字のみの羅列となり、こちらのほうがコンビニのプリンターで若干入力しやすくなっています。

 印刷時に暗証番号の入力を必要とするかどうか、実はこれもアプリで設定ができるのですが、印刷機を前にしての手間がひとつ増えるだけなので、お勧めしません。

 それと、予約番号を事前に私のDMまでご報告して頂ける方はいいのですが、そうでない方は、ツイート時に予約番号をしっかりとテキストで打ち出して頂けると、そのまま簡単確実にコピペしてリスト化できるので助かります。
 昨年は、お知らせの画像内に予約番号を埋め込んでいる方がちらほらいたため、リスト化が非常に大変でした。そうなると、全部私の手打ちになってしまうのです…。
 作業の効率化にご協力頂けますと幸いです。

 そして、宣伝目的でTwitterアカウント名に「ネットプリント」「ネップリ」「年賀状」などの単語を入れていたVTuberの皆様。昨年、たくさんいらっしゃいました。
 Twitterでの検索時に何度も引っ掛かってしまい、検索が困難になるので、できれば回避して頂きたいです…。お願いします…。
 一応、Twitterには除外検索という機能があるので、名前に含んで頂いても検索が不可能になるわけではないんですけどね…。

 あと、予約番号の再取得で番号がガラッと変わってしまった方は、ぜひ私までお早めにご報告ください。リストの修正を請け負います。

 …と、こんなところでしょうか。
 以上が、私が2021年お正月にVTuberネットプリント年賀状一覧表を作成した経験から、皆様にお伝えしたかったことになります。
 ご参考になったでしょうか?

最後に

 年賀状ネットプリント文化は、個人VTuberが輝ける大切な場所です。
 2019年お正月から本格的に始まった文化で、2021年のお正月で3回目、次回2022年のお正月でついに4回目を迎えます。
 人にもよりますが、印刷した年賀状は一生手元に残ります。
 新年を彩る節目の行事であり、日本の良き伝統文化でもあります。
 実は平安時代からその歴史が続いていたこと、皆さんは知っていましたか?
 古き良き伝統文化と、VTuberという時代の最先端をゆくまったく新しい文化が見事に融合しているこのイベント…参加せずにはいられないですよね。

 大切な方々へ。お世話になった方々へ。
 新年の清々しいご挨拶を、ネットプリント年賀状で、ぜひ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?