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【norainuの独り言】 開幕から10試合未勝利の僕たちへ

皆さまいかがお過ごしでしょうか?noteへの投稿は久しぶりとなります。norainuでございます。🐶

 気づけばJ2も開幕から10試合が経ちました。最近は動画ばかりで試合を振り返っておりましたが、この開幕から10試合未勝利という状態になり、久々に文字に起こそうと思い、PCを立ち上げた次第です。
 文字に起こす事で推敲もできますし、少し冷静に現在の状況をみつめなおせるかなぁという感じです。

 今回は僕の頭の中の問答を文字起こししたものになりますので、かなり辛辣な表現になってしまう可能性があります。ただ、理解していただきたいのは今を批判する為ではなく、これから進んでいくための批評という事です。
 お時間ある時に覗いていただければ嬉しいです。
※途中で少しふざけた感じな文章になりますが、ご容赦ください。(ふざけないと心が持ちません…)

現状の結果

 まずは現在の結果を振り返っておこう。

順位・・・22位(最下位)
勝点・・・「5」
戦績・・・0勝5分5敗 未勝利

うん。。。(´・ω・`)
ドウシテコウナッタ…

その原因を探るべくnorainuはアマゾンの奥地へ………
行っても何か発見できるわけもないので、これまでの試合を数字と記録と記憶から考えていこうと思う。

得点と失点

まずは得点と失点について。

得点・・・6得点
失点・・・16失点

ふむ。。。(´・ω・`)
良いわけがない。。。

他クラブと比べると、得点数はワースト1位失点数はワースト4位得失点はワースト2位という数字である。

眼を背けたくなるような数字である。

逆だったら優勝しちゃうね(・ω<) テヘペロ

・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・

泣いていいですか?(´;ω;`)

定まらないシステム

 今季の徳島ヴォルティスは主に2つのシステム(立ち位置)を使用している。
ひとつは開幕戦でも使用した4312(中盤ひし形442)

開幕戦 4312

もうひとつは、昨年も使用していた4123

第2節 4123

このふたつのシステムを主に使用している。
「併用」と言えば聞こえがいいが、結果が出ていない今は何故二つのシステムを行ったり来たりしているのか?という疑問符が付く。

システム使用履歴

 このふたつのシステムがいつ使われているを調べてみた。
(注意:キックオフ時)

4312使用試合
・開幕戦
・第5節(記録では442フラットになっていましたが、4312の形がベース)
・第9節
・第10節

4123使用試合
・第2節~第4節
・第6節~第8節

ふむ。。。よくわからん(´・ω・`)
ちょっと時系列で並べてみよう。

開幕戦➡第10節
4312➡4123➡4123➡4123➡4312➡4123➡4123➡4123➡4312➡4312

・・・(´・ω・`)
あかん。。。
数字のゲシュタルト崩壊が起こりそうやわ。。。

ヨシ!!困った時は記号に置き換えれば、わかりやすいってじっちゃんが言ってた!!4312を〇、4123を△にしてみよう(`・ω・´)

開幕戦➡第10節
〇➡△➡△⇗△➡〇⇘△➡△➡△➡〇⤴〇

コナミコマンドにしか見えなくなった…orz

(アホな茶番にお付き合いいただきありがとうございます。)

真面目に表にしてみました(`・ω・´)ドヤ(最初からやれ←)

徳島ヴォルティス試合毎のシステムと星取表

表にすると上記のようになります。(背景を黄色にしたところが4312)
星取表も一緒につけると、なんとなく見えてくるコトもありますね。
(後述)

どうしてこうなった

 さてさて、ここまでデータで簡単に振り返ってきたわけだが、こんな簡略なデータだけでも問題点が浮かび上がってきてしまうのが、なんとも物悲しい。。。
 ここからは忖度なしで書いていこうと思う。

「なぜメンバーとシステムがコロコロ変わってしまうのか?」

 この原因は簡単明瞭で「勝てていないから」これが一番大きい。
勝てていないとシステムとメンバーを固定する事ができないかについて考えていこうと思う。

①多すぎる選手登録

 今季の徳島の選手登録数は総勢36名。(松澤選手が期限付き移籍する前は37名)そのうち、フィールドプレイヤー(以下FP)が32名という大所帯である。
 この選手登録数がどれほど多いかというと、J2クラブの場合は27名程度(内FP23名)が標準的な人数である。

 ちなみに、ACLやカップ戦があるJ1クラブを例に挙げると
・横浜Fマリノス    選手数31名(FP27名)
・川崎フロンターレ 選手数31名(FP27名)

いかに今季の徳島が大所帯かが分かっていただけると思う。
これにより選手の出場時間の確保が難しくなる。
勝っていれば、出場時間が少ない選手から不満が出る事は少ないが、勝てていないと、不満が出やすくなる。
選手のモチベーションをコントロール、マネジメントする為にも、選手を代えるという選択肢を取る必要もある。

人数が多ければ良い事もあるが、マネジメントが格段に難しくなる。

②目の前の試合に勝つことを優先し過ぎている

 システムの変更で考えられるのが、相手に合わせて行っているという事も考えられる。
 もちろん、目の前の試合の勝利を目指す事は当たり前だが、相手に合わせてシステムも含め戦い方を変えてしまうと、一貫性が保てないおそれがある。

 相手を分析して構造上脆いところを狙うのは当然だが、システムまで変える必要性はあまりない。(その部分にだけフォーカスして同じシステムで臨むことも可能)特に、システムが変わると守備の仕方が変わってくるので、守備の構築が上手くいかない。

これに関しては、9節10節で継続させ始めたので今後要検証。
ただ、それまでの4123の期間はいったいなんだったのか?という疑問も同時に湧く。。。(´・ω・`)

③勝てていない(結果が出ていない)から、何かを変えなければならないという短絡的思考。

 これが一番コワイ。
 監督含めスタッフ陣がこのような思考に陥っていない事を切に願うが、よく陥りがちな思考。この思考に支配されてしまうと、たいてい何も上手くはいかない。(これまでの人生経験談)
 
先ほど示したシステムと星取表を見ると、9節までは敗戦した次の試合で必ずシステムを変更している事も見えてきてしまう。

敗戦した後に必ずシステムを変更している

 勝利が無く焦る気持ちは理解できるが、毎試合変化を加えすぎると何をやっているのか分からなくなってしまう。(形がぼやけてしまう)

ただ、9節10節では継続と変化両方が見られたので、この思考からは脱却したと考えている。(10節でも後半から4123に変更したが、4123の次期はこの変化が大きすぎた。試合途中で無理くり4312に変える事もしばしば…)

今後どうなっていくのか?

 さて、これまでの問題点を大まかに吐き出したのだが、重要なのは今後どうなっていくのか?である。
 もちろんこのまま進んでいっても良い未来は見えない。

ただ、9節で一度軌道修正がなされたと感じている。
そう感じる大きな要因は、9節と10節のシステムと試合内容である。

まず、9節で敗戦したが10節ではシステムを変えなかった。

前述したとおり、これまでは敗戦後の試合は必ずシステムを変更していたが、今回は変更しなかった。加えて、連戦にも関わらずメンバーもほぼ変更が無かった。(FPで2名の変更)

そして、試合内容だが、9節と10節を比べると良くなっていた。(整理されていた。)
10節は4失点大敗という事実があり、良くなっているという表現を使うのは不適切かもしれないが、チームの理解が進んだ事が観えたのは事実なので、恐れずにこの表現を使わせてもらおうと思う。もちろん課題はある。最後の2失点は本当に失態。その他にも色々ある。
(この辺りはL.V.studioでお伝えする予定です。)

結果が出てない中で、敗戦毎にシステムを変更してきた9節までと、敗戦後もシステムを継続した10節。

敗戦後に変化を求めたこれまでと、敗戦後に継続を選んだ10節は意味のあるものだと思う。(そう思いたいという願望かもしれないが…)

継続する事でクラブの力をつけてきた徳島ヴォルティスはやはり継続する事で立て直すしかないと思っている。

ただし、悪い事を継続しても意味は無い。そのためにも、監督を支える環境が必要である。

現場のスタッフは異国の地で初めて仕事をする青年を支えてあげられているだろうか?
(昨季は監督とコーチ兼通訳がセットだった。その感覚で仕事を行っていないだろうか?)

監督と試合や練習について十分なディスカッションを行えているのだろうか?

良い方向に進み、継続していくためには、選手、スタッフ全員の協力と、ハードワークが必要である。

今の現状を招いているのは、たった一人の原因ではない。

選手、監督、スタッフ、フロントがここまでの10試合を振り返って、これからどうしていくのかをしっかりともう一度自分達を見つめ直して、いい方向に進むように全力で取り組んで欲しい。

未来を作るのは他人ではなく自分達です。

「こんな事もあったね。」

と、みんなで笑い合える未来になる事を切に願っています。

あとがき

 久しぶりにnoteを書いてみました。やっぱりまとまりがないですねw
文章はやっぱり難しいなぁと痛感しているところです。

Home連戦で2連敗。0得点6失点。本当はボロカスに書いてやろうと思ってキーボードをたたき始めましたが、何故か最後はやっぱりプラス思考みたいになっちゃいました。なんでなんでしょう。自分でも謎です。

現状はすごく厳しい状態です。それは間違いないです。

ただこの状況を作ってしまったのは、全員です。
これを覆す為には全員で取り組んでいくしかないです。

スカッドの部分とか、クラブの対応とか、そんな事はシーズンが終わった後に振り返るべきことだと思っています。
ただ10節というこのタイミングでひとつ振り返る必要性もあると思いましたので書きました。

チームは迷いが見えながらも少しづつ進んでいます。試合を観ていればそれはわかります。毎試合少しづつ良くなっています。(それを無に帰すような、10節の最後の2失点については腸が煮えくり返る思いです。これは本音です。当たり前ですが多くの人は結果にフォーカスして評価・評論するので…)

現状でこんな事を書いてもなんの説得力も無いかもしれませんが、ここまで10試合全てを何度も観て、動画にしてきた僕はそう感じています。ただ、ブレが大きすぎて見えにくい部分があった事も事実です。

いつも良いところを喋ったり、動画にしたりしていますが、勘違いしてほしくないのは結果が出ていない事に満足したことはありません。
勝ち試合を何度も観直して、レビュー動画を作りたいです。(切実)

本文中にも書きましたが、9節で開幕戦と同じ形に戻した、それを敗戦後の10節でも続けた事に僕はほんの少しですが光が見えました。(4失点、最後の2失点は本当にありえませんし、残念でしたが…)

まぁそんな事言っておいて、次節にスタートから4123に戻してわちゃわちゃしたら「どんがらがっしゃーん」なわけですが…(;'∀')(4123でもSBの動き方とか積み上げは出来てますが…)
まぁそれでもとりあえず勝ってくれればOKになってしまう現状なのでそれはそれで好意的に捉えますが…

願わくば、これからはブレることなく取り組んで、そして結果を出していってほしいです。

なんだかんだダラダラと書きましたが、応援は続けますし、僕は徳島ヴォルティスが日本のサッカー界を変えてくれると今でも期待しています。
その応援する理由は今でも変わりません。

最後に、
「こんな事もあったね。」
とシーズン終了後、そして5年後、10年後に皆さんと笑い合える未来を作っていける事を心から願ってます。

ツライ時期ですが、一緒に進んでいきましょう。

P.S.

 絶対に徳島ヴォルティスを諦めない!!
いつも長い動画を観ていただいてる皆様へ、
本当にありがとうございます。今後もマイペースで続けていきますのでよろしくお願いします🐶
テンション高く独り言がしゃべりたいっす!!(心の叫び)

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