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  • つかまり立ちGlyphs

    フォント製作のド初心者が、製作ソフト「Glyphs」を使って、なんとか和文フォントらしきものをでっちあげる話です。 寝返り・ハイハイから始める感じです。

最近の記事

つかまり立ちGlyphs (第1回)

起動と、設定と、最初の1文字 Glyphsを起動してファイルメニューから「新規フォント」を選ぶと、ウインドウが1つ開きます。 アルファベットが並んでいます。ちょっと離れたところにspace。 ここにグリフデータを描き込んで、フォントファイルとして出力するのが当面の目標です。さしあたっては a と i 、特に簡単そうな i からやっつけます。 その前に、もう1つだけ。 ほんとすみません。長い前置きはこれで最後です。これ終わったら、この章の中でパスを描き始めます。 和文フォ

    • つかまり立ちGlyphs(第0回)

      インストールと起動……の前に Glyphsのインストールと起動はシンプル。 公式サイト https://glyphsapp.com/ から体験版をダウンロードします。サイトが全部英語なので身構えますが、アプリ内はかなり日本語化されているので大丈夫です。圧縮ファイルを展開するとアプリ本体が素っ気なく現れるので、それをアプリケーションフォルダにでもドロップ。以上。 あとはそのGlyphs.appを引っぱたけば起動……なんですが、ちょっと待ってください。 アプリは全機能を30日

      • つかまり立ちGlyphs (第-1回)

        ご挨拶と概要こんにちは。 この一連のテキストでは、フォント製作のド素人である筆者noraglyphs(以下、オレ)が武器も持たず筋トレもせずにいきなり和文フォント自作に挑む様子を、泥だらけの手でろくろを回しながら、目を泳がせつつ、しどろもどろに、つぎはぎして綴っていきます。 そんな体たらくですので、指南書や製作ガイドというよりは珍道中の顛末記みたいな、単なる読み物に近い感じでお読みください。このテキストの手順をそのままなぞって作ったフォントがいきなり商業印刷での使用に耐える

      つかまり立ちGlyphs (第1回)

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