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あっという間に売り切れ。韓国大統領夫人のファッション

韓国の政治を深く追いかけてはいませんが、大統領夫人のファッションには興味があり、キム・ゴンヒ女史のファッションセンスをチェックするのが個人的な趣味です。

ユン大統領のご夫人、キム・ゴンヒ(金建希)女史のファッションは常に話題になっており(アンチも多いので叩かれることも)、彼女が身に着けた小物や洋服があっという間に売り切れになる…という事態が、就任前から続いています。

資産7億円、高学歴、芸術事業を営む経営者…というバックグラウンドに対しても、否定的・肯定的な見方が共存するようですが、個人的には同い年(1972年生まれ・満50歳)の夫人のファッションセンスが大好きです。

再会したバイデン大統領と腕を組むという行為を批判する人もいましたが
私はファッションにのみ注目しています。
このドレスもお似合いですね。

意外なのは、ネットショッピングで手軽に買える数千円のスカートやアクセサリーを身に着けることも多いということ。

彼女の持ち物はあっという間にどのブランドのいくらの製品なのか、どこで買えるのか等の情報が広まり、話題になります。

キム女史愛用品として最近ホットアイテムになっているのは、このハンドバッグ。

韓国の地用都市にある
小さな中小企業の製品です。
現在、全カラーが売り切れ状態に。
お値段は約2万円。

대구(テグ)という都市で生まれたほぼ無名の社会的企業の製品です。
植物性素材で作られたバーキンバッグ…とも呼ばれています。Vegan Leatherと名付けた韓紙(和紙のような伝統製法で作る紙)素材のミニトートバッグです。

繊維の消費による環境汚染を減らす...
というコンセプトで製品を作っている
韓国の国産ブランド
捨てられたジーンズやコーヒーの麻袋を
再利用し製品化するなど、
全ての工程で廃棄物を最小化することを
目標にしている会社のバック
この中小企業のサイト。
注文殺到で品切れ中という案内が。
彼女が持つと飛ぶように売れる…
という状態に。
意外とお手頃な製品なので
余計に話題になりやすいのかも。

そして韓服(ハンボク)ファッションも欠かさずチェックしています。

日本では「チョゴリ」という言葉が一般的ですが、正確にはチョゴリとは韓服の上着部分を指す言葉です。ちなみにスカート部分は「チマ」。

韓国では伝統衣装をハンボク(韓服)と呼ぶのが一般的です。

2023年、大統領室から発信された
旧正月のメッセージ
深いグリーンがお好みのよう
最小限の装飾、生地自体の優雅さと
デザインから品位を感じます。
奥ゆかしい色合い🤍

韓国の大統領室はYouTubeを担当する部署もあるようで、旧正月など国民の祭日には、大統領夫婦からのメッセージが配信されたりします。

このようなオープンな文化も、韓国らしくて面白いなぁ…と興味津々です。

同世代の女性の生き方そのものに興味を持ち、励まされたり刺激を受けたり…
アラフィフってそのような「連帯意識」が生まれてくる世代なのかも知れませんね。

【番外編】
先日、ソウルに住むアラフィフママの新年会がありました。

皆さん日本からお嫁に来て、韓国で家庭を築き、たくましく生きています。20年来の戦友のようなメンバー!

結婚式から出産、育児、受験まで
励まし合ってきた仲間💛

毎回集まると、日韓文化、夫との関係、子育て、軍隊や受験、美容と健康、老化や更年期、老後の話…(笑)に至るまで話題が尽きません。

近いうちに韓国で20年以上暮らしてきたメンバーによる座談会をシェアしたいな~と思っています。涙と笑いが絶えないエピソードばかりで…とにかく本が書けるほど面白すぎる(笑)。

今回、美容分野で盛り上がったのは、みーんな、このミストを使っていたということ!
韓国で売り上げ一位の白トリュフミストです。

「外出先、お化粧の上からも惜しまず、頻繁にシューシューするのよ!首にも忘れずにね!」と使い方のコツを教えてもらいました。
(乾燥する冬場は、ミニサイズをバッグに入れている人が多いようです。)

ホームショッピングでもほぼ毎日、美容液スプレーとして販売しているダルバのこの製品。実は私も持ってはいますが、そんなに頻繁に使っていなかったので、さっそくミニサイズを持ち歩くことにしました。スプレーした後、手で叩かないこと!と友人に教えられた通り、使ってみようと思います。

旧正月連休も最終日ですが、気温はマイナス18度!!
今日は家籠りしつつ、新年(旧暦)の本格スタートに備えたいと思います。

Happy Lunar New Year!

明洞ロッテ百貨店前にて


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