Docker-composeを使ってOdooを動かす
今までは、Odoo14とPostgresSQLをそのままDockerで動かしていました。
dockerコマンドやDocker desktop の Dashboard でコンテナを起動したり停止するのはちょっと面倒です。
複数コンテナの設定をまとめて、一気にコンテナを起動するためにdocker-compose を使ってみました。
Docker compose の設定ファイルを作る
Docker compose の詳細は公式サイトの解説や、Google大明神に聞くと色々出てくると思います。
今回はこちらで公開されていたOdoo用のdocker-compose.yml をベースに、今まで使っていたVolumeを再利用できるように変更を加えました。
変更したdocker-compose.ymlはこちらに置いておきます。
Docker compose の設定ファイルは、docker のコマンドラインオプションをymlファイルに置き換え+複数コンテナの定義+α的な物という浅い理解しか無いので、あまり参考にならないかもしれません。
volumesのオプションでexternalをtrueとして、dockerコマンドでコンテナを起動した時にできたvolumeをマウントするようにしています。
volumes:
odoo-db:
external: true
odoo-data:
external: true
Docker compose でコンテナを起動できるか確認
docker-compose.ymlのあるディレクトリで
$ docker-compose up
とすれば立ち上がるらしいです。
vscode上でymlファイルを右クリックしてCompose upを選んでもOKです。
Docker desktop の Dashboard でコンテナが正常に起動していることを確認します。
Composeで起動した場合、複数のコンテナが束ねられて表示されて便利です。一応、ボリュームやホスト側ディレクトリのマウントに問題がないかInformationで確認しておきました。
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