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月刊なつやすみ(月額390円)

漫画を描いてて思った事などを書いてます。価格は390円(サンキュー)
月額なら390円なのでオススメです!
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2018年4月の記事一覧

出版社をどう選んだら良いのか?

漫画家になるには「出版社に持ち込み」をする他に、最近ではぼくの様な「WEBなどで作品を発表してお声がけ頂く」方法が定着してきた感じがします。買って欲しい人への「飛び込み営業」で自分を売るのか、「オークション」で自分を売るのか、みたいな違いがあるかと思います。

「WEBから」はそんな「オークション」形式なので、出版社が複数社ついてくれる事がよくあります。しかし、実際はそう幾つも同時には連載できない

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note読者の皆さまへ、切実なお願い。

<月刊購読者さま向けの内容ですので、わざわざ購入して読む内容ではございません。便宜上、有料マガジンにしていますが買わないようにお願いします>

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リクエスト受け付けます。

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noteとtwitterを比較してみる。【SNSポリス的に】

いまTOKYO MXでアニメ化されている「SNSポリス」を描いていた事もあって、SNSを比較するのが好きなんです。

以前描いた、SNSの位置付けはこんなイメージ。

「ミックスチャンネル」とか懐かし過ぎ。

「mixi」を「卒アル・思い出」と書いているけど、これは使われなくなってきた頃だったせいで、現役時代なら「教室・部室」みたいなイメージでした。まさに、コミュニティ型という。

最近は、not

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漫画家としての安定は

ぼくは高校2年まで映画監督になりたかった。そろそろ大学を決めないとと思い始めた頃に映画監督について調べ、映像学科への進学も考えたのですが、ある事に気がついて思い直しました。

映画監督は就職してなるものではなく、映画を撮り始めてなるものだと。

今ぼくがやっている漫画家という職業も、まさしくこのタイプに当てはまります。当時のぼくは、この不安定な職業になる勇気が無くて、考えたり作ったりする仕事、かつ

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最終回を描くにあたって

<月刊なつやすみ向けの短めの文章です。>

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原作版「左ききのエレン」今後の展望

本日、原作版「左ききのエレン」11巻がKindleから発売されました。

ご購入はコチラ

原作版は10巻で完結をしているのですが、なぜ今回11巻が出たのかって話をしますね。

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コマ割りの「神の一手」

<月刊なつやすみ向けの短めの文章です。>

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「コンテンツが消費される」は、必ず無料で起きる。

5月にツイッターを辞める事にしまして、これからはnoteの、別段有料マガジンは腰を据えて書こうと思っております。

今書いている文章が、かなり力を入れていて「左ききのエレン」の劇中に登場する架空の本を、マジで書いてます。あれです、「集中力の質」のくだりが書いてある本です。要は、「集中力の質」について思う事の完全版。そのうち公開するので、ぜひ読んでください。

今日は文章を書く事に勢いが乗っているの

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5月にツイッター辞めます。

5月にツイッター辞めます。

ぼくは2015年の9月に、このnoteに「フェイスブックポリス(SNSポリス)」という漫画を公開して漫画家になりました。

何者でも無い、ただの広告業界のサラリーマンだった自分が、コピー用紙に消せるボールペンで描いた落書きを、面白いと言ってシェアしてくれた人達のお陰です。

美大に入り、憧れていた広告業界にも入り、有名クリエイターでは無かったけれど、そこそこ理想通りの人生でしたが、漫画がバズった事

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