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足助のおばさん in 石川 5

いつものように「矢崎藍の連句わーるど」の「おしゃべりルーム」に投稿すると、ころも連句会から芳梅さんも参加されることがわかりました。少し前なら、「KUSARI連句」のプチ・オフ会の様相を呈する国民文化祭です。

28日(土曜日)は、連句の祭典の会場となる加賀温泉まで移動しました。吟行のバスは1時半の出発でしたので午前中はまだ金沢市内の観光ができるはずでしたが、お天気は雨のままです。金沢城や兼六園など計画していましたが取りやめて、チェックアウトまでの時間をパソコンをいじって過ごしました。その際「金沢でウーバーが運行していないだろうか」と調べたところ、見事に今年の夏からサービスが始まっていました。

今、国会で論議されている「ライドシェア」の元祖がウーバーです。6年前にボストンで娘がウーバーを頼んだ時に、深夜に現れた女性ドライバーを心配したものですが、今のところ日本で営業しているウーバーはタクシーの配車アプリで、ちゃんと緑色のナンバープレートをつけた車が現れます。私は、昨年那覇で利用したのが始まりで、その後、東京、名古屋でも便利に使っています。専用アプリをダウンロードする必要がありますが、迎えに行く場所も送り届ける場所も表示されるので、ドライバーさんにも評判はいいようです。金沢でのサービス開始記念か、プレミア価格でした。

金沢駅は、翌日開催されるマラソン大会のために込み合っていました。駅ビルの「あんと」にはグルメの店がたくさん入っていましたが、この日の夜には連句の祭典の懇親会でおいしいものが食べられるはずでしたので「八番らーめん」でハーフサイズの野菜ラーメンを頼みました。タブレットで注文するとロボットがテーブルまで運んでくれました。

駅ビルの中を歩き回っていたので、よくわからない無人改札の場所まで来てしまいました。乗車券は「名古屋⇔金沢」往復券を持っていましたが、特急券は日曜日の帰路分だけです。自動改札でどの切符を通せばいいのかわからくてインターホンをピンポンすると、カメラ越しに切符を見せてくれと言われました。インターホンにカメラがついていることにこの時まで気づきませんでした。

乗車券だけを改札に通して、普通列車福井行きに乗り込んだのが12時過ぎです。地方ローカル線にはなかなか乗る機会がないので、テツヲタの息子のためたくさん写真を撮りました。(続く)(2023年11月5日 記)

(元ブログ いしかわ百万石文化祭 5: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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