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足助のおばさん in 石川 9

今回の「連句の祭典」は、前半表彰式、後半実作会でした。昨年に続き「ジュニアの部」の表彰もありました。連句会の今後を担う小さな連句人さんたちです。

実作は、基本的に昨夜同じテーブルを囲んだメンバーでした。長くお知り合いの方も昨夜からのお知り合いもありましたが、いずれも「座」を囲めばたちまち旧知の仲です。

お弁当やお菓子も金沢らしい心尽くしの見た目にも麗しいものが用意されていました。思えばリモートで半歌仙を巻くと告知したのが円水さんとの初お目見えでした。これが「長生殿の干菓子」だろうか、と思いながらいただきました。(実際に巻いたものは十二調でした)。

第5回 リモート連句 十二調「成人の日」の巻: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

和やかに満尾して、披講の後、例年のように来年度の開催県に「連句協会旗」が手渡されました。来年2024年の開催は岐阜県です。

閉会後「小松空港」とJR「加賀温泉駅」まで再度マイクロバスで送っていただきました。この時のバスがホテルのバスだったか大型タクシーだったか記憶にないですが、行政職員さんが同行していたことは確かです。連句についてはにわか勉強を強いられたわけですが、連句愛好家の持つ未知のパワーを感じていただけたのではないでしょうか。

「加賀温泉駅」では、特急の時間を待つ間しばらくおしゃべりの時間を持つことができました。ここでも「リモート連句」をきっかけに連句を始めた方とお知り合いになりました。コロナ自粛が始まったすぐからリモートに取り組んだ私を褒めて、と、心の中で叫んでいました。

とは言え、「座」で巻く連句の醍醐味はそうそう消えるものではありません。来年の国民文化祭、いえ、その前でも、どこかで再会できますようにとご挨拶してそれぞれの帰路につきました。

そして、足助の我が家に帰った「いしかわ百万石文化祭 1」に戻るわけです。

今年、以前のオフィスを閉じて住所不明になっていたため、新しく名刺をこさえてお知り合いの皆様にお配りいたしました。郵便物は1年間転送されますが、メアドは閉鎖されました。御用のある方はこのブログの「コメント」欄からお尋ねください。本文以外は私にしか読めない仕様になっています。

過去の国民文化祭の記事は、パソコンの場合、左上の「検索ボックス」で検索していただけるとヒットすると思います。「カテゴリー分け」は、鋭意作業中です。まだ1300余りの記事が「無題」になっています。2019年以前の記事は「Yahoo!ブログ」です。一時的に「はてなブログ」として書いていた記事と、まだ「カテゴリー分け」の済んでいない記事に赤字で「はてなワード」にジャンプする仕組みになっています。私の本意ではないと付け足して、今年の国民文化祭便りを終わります。(2023年11月12日 記)

(元ブログ いしかわ百万石文化祭 9: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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