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足助のおばさんと介護 104

今日は、父の初盆でした。
集まったのは、私の家族と弟二人、それと母。こじんまりした初盆でした。
母が、一人で掃除をして、親戚から提灯代を送ってもらったので、仏壇に見合う小さな盆提灯が供えてありました。
お経の後、ささやかに御飯を食べて、息子と娘はそれぞれの帰る部屋があるので、夫と二人で帰って来ました。
明日は、わが家の盛大なお盆です。(2014年8月15日 記)

黒人のメイドのことをヘルプと呼ぶそうです。昔のことでしょうが。
今日は、私はおばあさんのヘルプでした。夫のきょうだいが集まるので。もう三十年もやっていますが、私は自分がまるでおばあさんのロボットのように働くことに、未だに馴染めません。
同じく客をもてなすにしても、自分で段取りをとるなら、気分は全く違うのでは、と思います。(2014年8月16日 記)

この頃朝が眠くて起きられません。気温が下がって気持ちがいいので、ますます起きれません。

昔、鬱の最悪だった頃には、1日中布団から出られずに、窓から見える木の枝を見つめていました。自分がみじめだとか、そういう感情も一切なく、ただひたすらじっとしていました。それを許してくれたのは、おばあさんと言う第2の主婦がいたからで、感謝しなくてはいけないんですが、私が鬱になったのもおばあさんのせいですから、素直にありがたく思えません。

今は、部屋を借りて仕事していることになっているので、朝眠くても、そこそこの時間には家を出かけなくてはなりません。

思いっきり寝倒したあのころが、少し懐かしいです。(2014年9月2日 記)

(元ブログ 初盆: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)ヘルプ: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)あの頃は幸せだった: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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