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足助のおばさんと介護 173

先日母を襲ったのは「黄斑浮腫」の再発でした。

今年の5月に「母の通院」として、眼科にかかったことが書いてあります。5月、6月、7月と、3回連続で左目に注射をしました。その時に、いずれ右目にも同様の注射をする予定といわれたのですが、その前に左目が再発して両目とも見えない状態になってしまいました。母も施設のスタッフも予想外の展開に動転しましたが、私たち娘・息子も慌てました。

5~7月の時には注射には付き添いましたが、翌日の診察には母に一人でタクシーで出かけてもらったのでした。私も弟も、まだ母がそのくらいのことはできるだろうと考えていたのです。その、タクシーの運転手さんがちゃんと病院まで連れて行ってくれない、と母が言うのでした。本当に運転手さんが道に慣れていないのか、母の指示がまずいのかはわかりません。ただ、今回は両目が見えない状態のため、月曜日も火曜日も弟と手分けして送迎しました。

「ハイジ」に登場するペーターのおばあさんをはじめ、「年を取ったら目が見えない」というのは少し前にはあらがえない症状だったように思います。おそらく、ペーターのおばあさんも黄斑浮腫だったのではないでしょうか。

注射による治療が始まったのはまだまだ最近のようです。寿命が延びるだけでなく、相応に健康的な環境が得られるというありがたさに、母にも感謝してもらいたいものです。(2023年10月24日 記)

(元ブログ 黄斑浮腫: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)参考 母の通院: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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