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選手権決勝から学ぶ「夢を叶える力」

みなさんこんにちは。すけーりょです。

昨日は第99回高校サッカー選手権の決勝、山梨学院Vs青森山田が行われました。

結果はPK戦の末、山梨学院高校の優勝で幕を閉じました。

今大会では無観客試合であったり、ロングスロー論争が起こったりと様々な点で話題になった大会でしたが、そのような事を感じさせないほど非常に白熱した面白い試合だったのではないでしょうか。

個人的に何度も言っていますが、今年はコロナの影響で学校が休校になり、サッカーができなかったり、全国につながる大会の一つであるインターハイがなくなってしまったことでモチベーションを保つのが非常に難しかった中、日々の鍛錬を欠かさずに行い、最後まで日本一を目指して戦ってきた選手のメンタルやパワーは非常に素晴らしかったと思います。

そのような大会を経て、僕が選手権から学んだことについて話をしたいと思います。

それは、夢を叶えるために必要な要素がたくさん詰まっているなと感じました。
夢の叶え方についてお話ししようと思います。

今回僕が一番に感じた事は、〈夢を叶える為には、嫌なことでも徹底して行うことが大切だという事です。〉

山梨学院が優勝した要因の一つに守備の徹底があげられます。

山梨学院の守備はかなり固くて、普通サッカーのセオリーで言えば守備の人数は、相手攻撃者よりも1人多ければ良いと言われています。

しかし、山梨学院の守備者の人数は青森山田の攻撃者の人数よりも1人や2人多いどころか、圧倒的に上回っていました。

青森山田もハイプレスでのショートカウンターを狙っている部分があったので相手よりも素早く攻撃するという点には自信があったと思います。

しかし、山梨学院の守備は圧倒的にそこを凌駕していました。

以前もお話ししたようにサッカーの本質は大まかに分けて2つあって、

1.相手よりも多く得点を奪う

2.失点をしなければ負けない

この2つです。

山梨学院は明らかにサッカーの本質の2つ目に寄せてチームを作っています。

で、そこがすごいことなんです。

誰でもそうだと思いますが、点を取る為に攻撃する方が誰しも好きじゃないですか?

ましてやメンタル的に成熟していない高校生が攻撃よりも守備重視だと嫌になってしまう選手が多いと思います。

守備とか守る事って忍耐も必要だし、誰も好んでやらないと思うんです。

しかし、山梨学院は守備を重視して行い、そこを徹底してやる事ができていました。

ここから僕が学んだことは、「夢を実現させる為、好きな事で結果を出すためにはたとえ嫌なことだとしても徹底して行う事が必要だ」という事です。

これを勉強に置き換えてみればわかりやすいと思います。行きたい学校に合格するためにテレビやスマホ、睡眠時間を我慢して勉強を行ったりしますよね?それと同じです。

このような事からも、夢や目標を達成させる為ならば、嫌いな事や辛い事、苦手な事を徹底して行うことで大きな成果が得られるということがわかります。

僕も自分自身に甘くなってしまうことが多いので、山梨学院の選手を見習って自分に厳しく生きていけたらと思っています。

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