子育てを1人でするなんて無理ゲーだよねって話


年末年始に実家に帰った。

諸事情によりなんやかんや滞在が長引いて、結局3週間くらいお世話になったんだけど、

私の父も母も初孫である娘のことをデレデレに愛でてくれて「あーこれも1つの親孝行の形なのかもしれないなぁ」なんて思ったり。


私はもともと子育てに関しては人に甘えまくるタイプなので、何かと旦那に子守りを頼むし、今回の帰省でも娘のご飯やら授乳やらお風呂やら寝かしつけやら仕事中の子守やら、

それはもうありとあらゆるタイミングで、母と父に助けてもらったわけよ。

この帰省を悪いように言うと『3週間子育てをサボった』と言うことになるのかもしれないけど、

結局今回いろんな人にお願いしたことで私は体を休めることができたし、私の父と母は孫と戯れることができたし、娘もいろんな人に愛情注いでもらって登場人物全員が幸せになったんじゃないかと思っている。


というか、子供を自力で育てたいと言うのは母親のエゴであって子供は別にそんなこと望んでないと思うし、

むしろキャパオーバーして自分にも子供にも優しくなれないのって子供からしたらただの迷惑なので、端から1人で子育てをしようなんて思うべきじゃない。

今回の帰省では行きも帰りも飛行機を使ったんだけど、空港までは旦那に送ってもらい、空港に着いてからは案内所でベビーカーを貸してもらい、CAさんに席まで荷物を運んでもらい、最寄り駅に着いたら両親が車で迎えに来てくれたわけよ。


つまり何が言いたいかって言うとさ、
子育てって1人ではできないよねって思うんだよね。

うちらはどんなに1人で頑張ってるつもりでも結局どこかで誰かの力を借りて子供を育てているのよ。

そもそも自分1人では子供を産むことすら叶わなかったはずだし、産んでからも福祉のサポートをたくさん受けてるわけだし。

もうね、自分の子供を1人で育てるなんて目標掲げないほうがいい。

負け戦なんだから。

母親は強くあるべきだと思わなくていいし、母親は休んじゃいけないなんて都市伝説。

うちらが育てている子供は、社会の希望であり未来そのものなんだから、もっと胸を張って堂々と周りに甘え倒そ。

ママなんて甘え過ぎなくらいが丁度いいのよ、きっと。

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