低気圧対策

この記事はなんの医学的ソース科学的ソースもないので、決して真面目に見ないでください。低気圧に悩む6月の友人達をなんとかしたい一心の「ソースは俺」な私的な記事です。
周りにあまりにも低気圧に悩まされる人が多い。かくいう私も雨の日は頭痛が起きがち。

気象病に個人差があるのは重々承知で言いたい。
気圧のせいにしてたらなんも進まなくない?6月乗り切れないじゃん。
よく見かけるのは体調が悪い時に気圧チェックのアプリ見て
「ああ、道理で!体がだるいわけだ…!!」終わりって方々。
気圧による不調が不可避なものとして諦めている人が多い。
諦めるより諦めない方がよくない?

不可避なのは低気圧なだけで、それによる不調は対応も対策もあるはずです。
気象病を整える薬は薬局に売っています。気圧変化に敏感な内耳にアプローチする耳のセルフマッサージ、ネットに載ってます。
「おいナカチョ、そんくらいは俺らもやってるんだよ。低気圧なめんなよ」

そういう方にもう一つ言いたい。
ハンターハンターでビスケが言っていたことを思い出してほしい。

「戦闘力ってのは環境・体調などで上下するもの」

ここでは「戦闘力」というよりは自分のコンディションを同じようなグラフで考えてみる。仮に100が絶好調だとして、50まではまあ通常の状態。50以下を不調とする。「環境」が要因でコンディションが50以下に下がってしんどい。これはもちろんそうなる。

でもその前に、一つ前提として、「じゃあいつも100なわけ?」と疑問を持ってみる。コンディションが100、つまり絶好調ってのは睡眠、食事、運動をバランスよく行った人間の、翌日の朝に訪れるものだ。
普段から70辺りを行ったり来たりしてる人は、いつもは特に問題なくても低気圧の時に50を下回って不調がくる。
コンディション70な朝に低気圧のデバフがかかって50以下の不調になる。
でもコンディション100な朝は低気圧のデバフがかかっても70の普通がキープできる。
つまり低気圧云々の前に普段から自分のコンディションを100目指して整えておくことで、回避できることもあるはずだ。という理屈です。
そのために大事なのは低気圧アプリを見ることではなくて、健康な生活を送ることなのです。ストレス溜めない、ビタミン摂る、ちゃんと寝る、身体動かす。んで自律神経を普段から整える。

ここで決戦前のモラウを見てみましょう。

このシーン好きなんですよ。命懸けの戦いを前にして自分のコンディションを冷静に見つめるプロ意識。こんなコンディションで蟻に挑もうってんだからすごい。

今まで低気圧で不調な時は、このシーンを思い出して自分に酔っている節がありましたが、そんな自分とはサヨナラしました。

常に絶好調を目指す。

「それが念使いの気概ってもんさ」

もう一つ、これに付随した「確かにな」と思ったエピソード。
歯が弱いので時折虫歯になって歯医者に通っていた。治療がひと段落して、全体のチェックとクリーニングをしてもらった後、歯科衛生士さんに言われた話。
「できれば2ヶ月に1回はメンテナンスに通ってください。」

「なぜ?めんどくさい」と思った。歯科衛生士さんは折れ線グラフを持ち出して続けた。

「虫歯になって歯が痛くなってから歯医者に来るのではなく、定期的に通うことで普段のブラッシングを見直し、クリーニングをすることで、結果的に歯医者に通う回数やコストを減らすことができます。これが【予防歯科】というものです。」

「確かに、眼から鱗や」と思った。
悪くなってから対策、ではない。普段からの意識なんだな…と。

それでは皆さん、元気になって戻ってこい。私は膝が痛いので病院に行ってきます。



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