スパイス


元バンドマン、進行形でカレーをスパイスから作るクリエイター、ナカチョです。
今回は付き合ってはいけない女を発表します。
「そういう記事を鵜呑みにするおまえのような女」です。

スパイスカレーというと高尚なものに聞こえて
手間暇かけてるように聞こえるけど
結局のところカレーのルーを細分化してるだけで
作り方に大きな変化はそこまでない。と思った。

スパイスカレーを作るに際して必要なもの。
まずはスパイス。そりゃそうだ。
パウダーとホールとある。とりあえずパウダーで良い。

そしてライス。ジャスミンライスが
非常に美味しかったので、これは強くお勧めしたい。炊飯器で普通に炊けるし、洗米や給水の工程がないです。

そしてニンニク、油、玉ねぎ、トマト缶。
トマト缶はトマトジュースで代用することで
システマチックに作れます。
僕は玉ねぎも冷凍のスライス玉ねぎです。
つまりカレーを作る時にまな板が登場しません。

そして【主題】
主題と言いつつも、実際カレーの主題はスパイスなのだけれど。
King Gnuの井口と常田みたいなことかもしれない。要はメインとなる具のことである。
ここは、フリースタイルなのだけれど
システマチックに考えると、ボイル済みの豆類や
ひき肉なんかがよい。なぜならまな板を使わないから。なんでこんなにまな板を使いたくないのか。
単身世帯の狭いキッチンで腕をふるう同志なら
わかっていただけるかと存じます。
まな板出し入れめんどくさいよね。

スパイスのバランスとか、
テンパリングとか、出汁のレイヤーとか
そーゆー話をすると駿河湾くらい深くなっちゃって
私としてもまだまだ勉強中なのだけれど
とりあえず、家で作る「スパイスカレー」
というものを「凝ったもの」と考えるのは
ちょっとズレがあるんじゃないですか
って、そんな風に思いました。

スパイスからカレーを作るクリエイターを
擁護する記事を書いてしまった。

でもここまでカレーをサクッと作る環境を
整えてしまうと、もうカレーを作ることしか
考えられなくなってくるのである。

「おれこんなに毎日食うほどカレー好きだっけ?
冷やし中華とかのが好きだけど」
と我に返る。
だけども僕ら単身世帯。食う人間は1人。
カレーを一度作ったのなら明日もカレーなのである。だって食いきれないから。

ついに今日、カレーはあるけど米がない
みたいなことが起こってしまった。
ドロドロのカレーをミネストローネみたいな感覚ですする昼メシ。

ひとりぼっちの自炊は独特の切なさを孕んでいる。

でも今日は友達と外で夜ご飯。
何食うか〜って悩んだ末にカレー屋でビリヤニ。
インド人なのか?



冷やし中華食いてえ。

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