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ひまじゃが憧れの英国 Part2 憧れの経緯

 

Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot,
and days of auld lang syne ?

昔なじみを忘れてしまうようなことが あってもよいのだろうか
古き良き昔が忘れ 消え去られてしまうのだろうか

Auld Lang Syne



 みなさんご機嫌いかがですか? ひまひまじゃがいもです。
前回に引き続き、憧れのイギリスについて好きを語りたいと思います。今回は、イギリス文化が好きになったきっかけをお話ししたいと思います。

 私はすこし変わった学歴を持っており、高校卒業後に短大へ進学し、大学への編入学をしています。最終学歴は大学ですが、1・2年生は短大で過ごしたと言えば分かりやすいでしょうか。

 卒業した短大では、英語はあくまで就職のためのスキルのひとつという扱いでした。ですが授業で学ぶうちに、もっと英語をコミュニケーションの観点からではなく教養的観点から学びたいと思ったので、就職のつもりだった両親を説得して編入学を選びました。
 また、短大はアメリカ文化専門の先生方がほとんどで、短大で経験したホームステイもアメリカでした。私自身も実家のテレビでCS放送を見まくっていて、FOXTVでアメリカンアイドルを観て、MTVでレディガガなどを聴き、カートゥーンネットワークでバックス・バニーショーを好んで観ていたので(書きながら懐かしい!)、馴染み深かったのはアメリカの文化でした。


 その影響から大学編入後はイギリス文化を学びたいと思い、関連講義を多く取りました。もちろんアメリカ文化は当時も今でも大好きですが、いざ学び始めると、イギリス文化の方が圧倒的に興味深かったのです。英国の歴史、文学、食文化、王室…。なぜか大きく心を動かされ興味を引かれました。特に授業で初めて触れた英国文学、シェイクスピアの「十二夜」は一生忘れることのできない作品です。

 イギリス文化に興味を持てたのは、教えてくださる先生との相性が良かったのもあると思います。余談ですが、イギリス文化の講義の先生は前回登場した友人Nちゃんのゼミ担当教授でした。卒論の時期、Nちゃんは陰で先生を「鬼バ〇ア」と呼んでおり、私もお世話になったくせにキャンパスで先生を見かけると「(鬼バ〇アだ…)」と思うようになってしまいました。笑
先生、その節はすみませんでした。

 
 大学での学びを忘れないためにも、エリザベス2世の在位中にイギリスに行くのが夢でしたが、叶わぬ夢となってしまいました。大学生の時に卒業旅行に行こうとすれば、ISのテロの問題で母親に全力で止められて行けず、新婚旅行で行けると思ったら新型コロナ……自分でもタイミングが合わなさ過ぎてもはや笑えます。いつか絶対に行くんだ!!という気持ちで今は貯金に勤しんでいます。できれば初めてのイギリスはNちゃんと一緒に行きたいなぁ。

 次回は、大学の授業で学んだ文学についてつらつら書いていこうと思います。ちなみに、今回のお話を書くにあたり母校のサイトにアクセスして、シラバスを検索したらギリギリ3回・4回生の頃の授業の情報が見れるようになっていました。懐かしさの塊…!当時も真剣だったけど、もう一回心血を注いで学び直したい。当時お世話になった教授方はほとんど定年退職されてしまったので、知ってる先生がいないのが寂しい限りです。

 最後まで読んでくださりありがとうございます。お時間が許せば、明日もどうぞごひいきに。よろしくお願いいたします。ひまひま~


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