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FIRE実現の妄想(2024年6月,#3)転職活動を始めてみる(転職活動#1)

サイドFIREに向けてーおさらいー

過去2回、FIREについて検証しましたが、私にはサイドFIREが向いているという結論に達しました。詳細は以下の記事を読んでいただきたいのですが、大きく二つの理由があります。

1つ目は、金融資産額が約2億円であるということ
2つ目は、私には子供がおり、数年単位で学費がかかること
です。

補足します。
1つ目は、FIRE指南本によれば、資産運用の利回り4%が実現できれば、フルFIREが可能な水準です。
ではりますが、4%以上の運用利回りを継続することは困難(と思う)なため、保守的に2.5億くらいまで増えるのを待ちたいと考えています。
2つ目は、今後も高水準の出費が継続する可能性があるためです。

これらの理由を踏まえ、現時点ではフルFIREには厳しいなと結論づけました。

FIREするには家族構成が重要

ところで、FIREするのに、家族構成が重要だと感じます。
私が家族一人(つまり独身)だったら、とっくにフルFIREです。
(ただし、独身だったら、ここまで資産が増加していたか分かりません。)

夫婦二人でも、現在ほどの生活費はかからないと思いますので、フルFIRE可能だと思います。
(旅行三昧、美味三昧など、趣味に注力するファットFIREを志向する場合を除きます)

子供の人数でも大きく変わるでしょう。
当然ながら、子供の数が少ないほうがFIREに近づきます。

では結婚は不要なのか?子供は不要なのか?

最早このnoteの記事の範疇を超えてきていますのでこの辺にしておきますが、FIRE以前に、その人のライフスタイルや価値観によって大きく異なるか部分ですね。
読者の方には釈迦に説法となりますが、おひとり様生活が好きな人は、結婚や子供のいる生活は窮屈で理不尽なものでしょう。DINKS(ダブルインカムノーキッズ=夫婦共働き・子供なし)志向の方たちは、子供がいる生活は到底受け入れられないかもしれません。

閑話休題

転職先をどのように探すか

それでは、転職先をどのように探しましょうか。
まず、優先したい条件を決めます。逆に言うと、今の職場の何に対して不満足かという点を明確化します。

労働時間と管理責任である

まず、労働時間です。これはFIREを考えることとなったキッカケにもなりますが、慢性的な長時間労働が挙げられます。

次に、管理責任です。
すこしだけ補足させてください。私自身、管理職になって何年も経過しますが、管理職ならではの業務遂行の醍醐味を感じることもしばしばあります。業務の方針を示し、部下の裁量で仕事を進めてもらう。問題が生じるところではフォローをする、こうしたやり方は好きです。
他方、それがいつでもできるか?といったら話は別です。部下の人数が多かったり、通常の業務が続く限り問題にはならないでしょうが、繁忙期やイベントが発生したときはそうもいきません。マネージャーとして自らが矢面に立ち、プレイングマネージャーとして責任を果たさなければなりません。特に後者、昔から責任感が強いほうなので、これが長時間労働に繋がる負のスパイラルを生み出しています。

収入は?

収入について、私に関しては金融資産についてはFIRE目前ということもあり、それほど重視していません。生活費を賄える程度の収入があればそれで十分です。

キャリアプランは?

正直、これ以上の昇進は望んでいません。なぜならば、上記の労働責任に直結するからです。

優先度を見失なわないように気を付ける

私は上記に掲げた二つの不満を解消するために転職活動を行います。
この二つが満たされない場合、転職する意味がないということです。むしろ、現在の職場で頑張ったほうが余程良いということです。
このことは、就職活動を行う上でも重要なポイントだと考えています。
転職においては、自分が譲れない条件を設定し、徐々に条件を下げて、自分と企業のミスマッチを下げていく必要があります。
条件を下げていくと、必ず現在の状況より悪くなるポイントに到達します。そのポイントを超えて転職すると後々後悔するので、そこまで到達したら転職を行いません。

以上、どういった観点で転職活動を開始するのか前提を記載しました。
そして、いくつかの大手転職エージェントに登録したいと思います。

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