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【DAYS_0】世界が風邪を引いた日

私が初めて「新型肺炎」とか「コロナウィルス」とかいう言葉を意識したのはいつだったか、もう全然覚えていないな。
それほど、最初は全く対岸の火事で、よもや自分の生活に大きく関わってこようとは夢にも思わなかったから。

いつかまた笑顔で会える日まで

あんなに待ちに待った東京オリンピックですら、夏に向けて数々のカウントダウンイベントで気温と共に国民の熱気も上昇するはずだったのに、毎日感染者の数が増えていくのと反比例して、とにかく群衆が一定時間以上密集して過ごすイベントがどんどん中止となっていく。
そして、街から人が減っていく。入学式や卒業式などの一生に一度の思い出になるはずだったライフイベントまでもだ。

私も、決して低くない倍率を抜けて当選した星野源のファンイベントが中止となり、今後半年位のHPがそがれて息も絶え絶え。

変な話、これが本ツアーじゃなくて良かったとぶっちゃけ思う。
だって、ツアータイトル「POP VIRUS」だったんですよ・・。
「このPOPで幸せなVIRUSに感染出来て幸せですー」とか言っちゃってたんですよ。時期が時期だったら全く笑えないところだった。

でも、彼はツアーラストにこういった。
「ホントに世の中はクソだけど、いろいろあるけど、
いつかまた会えたら、笑顔で会いましょう!」

ラストソング「Hello Song」の一節だ。

いつかあなたに いつかあなたに 出逢う未来
Hello Hello
いつかあの日を いつかあの日を 越える未来
Hello Hello  笑顔で会いましょう

どんなに絶望的でも、それでも生きていかなければ。生活を続けなければ。
元気をなくしたら、それこそウィルスに飲み込まれてしまうから。
いつか困難を乗り越えて、みんなにまた笑顔で会える日まで。

初めてのリモートワーク。その掟と心構え

このご時世、私のオフィスは、幸いにも在宅勤務を提案してくれました。
普段の私は首都圏郊外に住み、徒歩とバスと、首都圏ワーストランキング常連の混雑路線電車に乗って、片道1時間30分の通勤地獄を味わっています。

いくらドーム級のコンサートを中止にしても、都心の満員電車が止まらない限り、感染の脅威は小さくならないと思っていたので、本当に感謝です。

仕事はすべてPC内で完結するし、業務連絡はほぼチャット、しゃべるのは朝の挨拶と昼休みのランチ中のみという日多数なオフィスなので、貸与PCの用意と、自宅からのネットワーク接続ができれば、何の違和感もなく始められる業務。

政府要請があった瞬間、あまりにあっさり決まり、すぐにPCも用意されたので、「できるんならたまには許可してくれてもよかったじゃんよ・・・」とつぶやいたのは内緒です。(正社員は日常レベルで選択可能)

とはいえ、初めてのリモートワーク。こんな自堕落な私に、だれの監視もない自由な自宅で仕事できるのか・・、不安しかないので、ここはいくつか自分ルールを決めることにしました。

1. 普段通りの時間に起床する。
通勤時間がなくなるとはいえ、1時間半そのまま起床時間をスライドしたら、復帰後に人間に戻れなくなるので、ライフサイクルは崩さない。

2. 着替えて、簡単な化粧をする。
お昼、ふらっとコンビニに躊躇なく行けるレベル、かつ、昼寝とかでベッドにダイブするのを躊躇するレベルに身支度。気分をONにするために。

3. トイレ休憩以上の時間は席を外さない(家事をしたりしない)
基本Slackで随時業務連絡を取り合っているので、基本「離席中」ステータスはオフィスにいる時と同じレベルにおさえる。

4. テレビは見ない
多少のBGMは欲しいが、画面から目は離せないので、映像は流さない。

5. 昼休みは定時厳守
いつもは同僚と社食に行き、席を離れているので、同じように気分転換兼ねてリビングへ移動。おにぎり片手にだらだら仕事しない。
時間はチームで決められている11:45~1時間で一斉休憩。
このON/OFFの切り替えがポイント。

あとは、やってみてわかることを日々更新していこう。
いつもと変わらない仕事だけど、何か新鮮。

せっかく浮いた通勤時間、何かに使わなきゃ勿体ない。
いつもはぎゅうぎゅう詰めの電車の中で録りだめたドラマ動画を見るしかできなかったけど、本当はブログとか更新したかったんだよな。

でも、基本レビューブログとかは時間がかかるし、ブツが手元にないと進まないこともあるので、このリモートワークの日記でもnoteに書いていこうかと思いたち、今こうして書いてます。

時間はいつもバスに乗り込んで、電車に乗り換えて、会社最寄り駅のホームに降り立つまでの1時間10分で書ける1本勝負。

前もって下書きしておくこともなし。瞬発力の修行にもなるだろうし。

危ない、危ない。おっと、そろそろ出勤時間だ。
だんだんペースをつかんでいかなくては。

会社用PCをONにして、それでは・・・

「行ってきます!」

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