明るい脳 01/2020

週1冊、月に5冊、年間で60冊くらいを目標に読書をしたい。
そもそも、目標など立てて本を読むなんて、粋ではないと思いながらも、そうでもしないと本に手が伸びないので、仕方がない。

思えば、本をよく読んでいたのは、中学・高校生くらいの頃で、それ以降は、年に数冊、最近に至っては、ほぼ読んでいない。明るい脳計画の一環なので、好みの作家に偏らず、読んだことのない作家や、色々なジャンルを読んでみたい。
1月に読んだ本はこんな感じ。

「しらふで生きる」町田 康
お酒を止めるにあたり、意識改革にとても役立った。ちょっとひねくれ者で、禁酒を志す人は必読。

「黒いマヨネーズ」吉田 敬
ブラマヨの吉田節全快の笑いと、ホッコリの連鎖。東野幸治さんとか、お笑いの人の文章は、簡潔で読みやすい。

「禁酒セラピー」アレン・カー
お酒は毒でしかない。そう言い切る思考がためになった。が、毒でも飲みたいと思うのが酒飲みであって…

「伝える力」池上 彰
何となく判っていたようなことが書かれていて、後半は斜め読み程度にした。いずれにせよ、実践するのが難しいのだろうけど。

「月の上の観覧車」荻原 浩
登場人物に同世代が多いこともあり、情景と心情が身にしみた。様々な感情が静かに揺れ動く、読み応えのある短編集。

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