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三十代後半に来たこともなかった石川県に移り住んで数年、結婚して、子供が生まれて、軽自動…

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三十代後半に来たこともなかった石川県に移り住んで数年、結婚して、子供が生まれて、軽自動車で運転を練習中です。

マガジン

  • 誰かに言ってるような形で、自分に言っている。

    誰かに言ってるような形で、自分に言っているような日々のこと。

  • ノートの使い道が決まらないから駄文をのっける

最近の記事

目の前のりんごを手に取ると、もうそこはアンアッポー

ねえ君 一挙手一投足の全てに その目的を問うて 動かすということは 可能であろうか 例えばりんごを手に取る 例えば小石を蹴る 何気ない動作にしても 目的があり、 そうすると、 なんでりんごを手に取った? なんで小石を蹴ったんだっけ? というような 意図を掘り下げていく話になるのだと 思う そんなことを、森羅万象に紐づけて 考えたりすることができるだろうか それができたら きっと人生は有意義なのかもしれない ふわっとしたことがなくなり しゃきっと全てに答えを見つけら

    • 誰かに言ってるような形で、自分に言っている。

      日々のログを書き残したいと、ずっと思っていた。 ずっと何かを探し求めているが、その何かはわかっていない。 そして、ずっと探し求めているような気でいるが、気が向いたときにしか探していないような気がしないでもない。 その何かは、ずっとわからないままだし、 探そうと思って目を閉じるといつの間にか寝てしまう。 問題に向き合おうと思って、スマホに書き連ねようと思うと、 文字を打つのが面倒になったり、 度重なるうち間違えに疲れたり、 言い回しが気になったり、 あれこれ余計なものを

      • ノートの使い道が決まらないから、駄文をのっける 2

        コンビニで売ってる 百幾らで1リットルの紙パックには 緑茶や麦茶、ウーロン茶やジャスミン茶など 様々な種類がある。 お茶とは別に、パイン水、ピーチ水、グレープ水、みかんウォーターなど、 水をベースにフルーツのフレーバーをミックスした 謎のウォーターが多数存在する。 レモン水という馴染みある名前の水もあることから、 ○○水 という名称には決しておかしな所はないのである。 しかしながら、 100%と銘打たれた500ミリリットルの果汁ジュースが売られている すぐ側に、○○水や

        • ノートの使い道が決まらないから、駄文をのっける 1

          昼間に流れ星を見たという 嘘を使って電話を掛けた所 何かの業種の事務所に繋がった 電話に出たのは若い女だった その透き通る声は 素麺の中に沈む溶け掛けた氷のように 透き通っていた 時が経つのを忘れ その女と幼稚園の遠足に持って行った水筒の絵柄の話や カセットテープに貼るラベルが斜めに貼られてしまった時の対応についての 話をした しばらく話していると 素麺の中の氷のように 透き通った声の女は 口に含んだ新聞紙のように 真鱈じみて溶けてしまった 折を見て 私は道で拾ったトカ

        目の前のりんごを手に取ると、もうそこはアンアッポー

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          2本
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