ほどほどにしてやめる

ここのところ、ずっとデジタルなことばかりしていたので、頭のなかがデジタルに寄りすぎている気がして、アナログなものを欲する。

植物たちの世話に精を出したり、アナログな腕時計を身に着けたり、紙の本を読んだり、オイルパステルやインクを使って絵を描いたりしていた。

デジタルも好きだが、ふとアナログの不便さや手触り感が恋しくなる。

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梅雨に入り、今日も土砂降りの雨だった。蒸し暑くてさっそく、修理したばかりのエアコンのお世話になった。

朝から子どもたちの定期メンテで歯医者へ。乳歯ばかりの次女は歯並びもキレイで磨きやすいが、長女は歯が抜けたり、生え変わったりしていて、なかなか磨くのに苦労する。歯医者さんに磨いてもらってスッキリして帰った。

ご褒美とばかりに、コンビニに寄り道してアイスを買った。アタリが出て子どもたちがわあっと喜んだ。今度、もう1本買いにいこう。

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雨で外に出れないので、午後はボーっと考え事をしてすごした。

ここのところ、昔のことを思い出してノスタルジーに浸ることが増えた。今日は遠い親戚のことを思い出して、小さいころに遊びに行った家の間取りを、入り口から順に思い返していた。もう親戚の顔も思い出せないが、不思議と間取りは覚えていた。

古い記憶をたどるのは楽しいが、なんだかあっという間に頭がボケてしまいそうで、ほどほどにしてやめる。

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夕方には雨は上がったが、相変わらずじっとりとした空気で何をするにもやる気が出なかった。

のんびり、描いた絵をスキャンして、note用にサイズを整えた。オイルパステルで描いた花の絵。なるべくディテールを削いで、抽象的なものにしたかったが、つい欲が出て、意味を持たせようとしてしまう。

これもほどほどに。続きはまた今度。