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快晴と黄砂・・・と、積乱雲

こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。  

まずはこちらを↓


そのうえで・・・

1.黄砂!黄砂!黄砂!

昨日予測されていたとおり、今日は日本付近に黄砂が飛んできて、あちこちで観測されてました。

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昨日の記事でも書きましたが、気象衛星ひまわりによるトゥルーカラー再現画像も見てみると・・・きれいに捉えられてました(13日6時~17時まで、1時間ごと)。

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この衛星画像を見てたら分かりますが、まだ黄海(東西を中国と朝鮮半島に挟まれたあたりの海域)付近に黄砂が飛んでます。今のところ、明日~明後日に西日本や東北地方へ飛散する予想が。引き続き、注意が必要そうです。


さて、黄砂ネタはここまで。

2.せきうんの いっしょう!

今日は快晴!いい天気!という感じだったんですが、関東地方では雷を伴った雨が降った地域もあったようです。ほどほどに発達した雲を撮れました。

(iPhoneのタイムラプス撮影、gifやと思ってたら、普通に動画なんですね。)

むくむく育ってしぼんでいく姿を見ると、なんだか生きているような感じがします。

・・・もう少し小ネタを書こうと思ってましたが、そろそろ眠気が。

また後ほど追記しよう(たぶん)。

~~~~2020.5.15追記~~~~

さて追記(タイトルも)!

3.竜巻へのそなえ

レーダー画像を見てみると・・・栃木や茨城、埼玉、福島ではかなり強い雨雲(エコー)が現れています。

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このときの『竜巻発生確度ナウキャスト』を見てみると・・・栃木や茨城、福島では発生確度2の領域が現れていました。竜巻発生確度ナウキャストで20分後の予測までに発生確度2がかかる地域には、『竜巻注意情報』が発表されます。

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発生確度2となった地域では、竜巻などの激しい突風が発生する可能性(予測の適中率)は7~14%程度とのこと。また、竜巻注意情報の的中率は概ね5%程度・・・低いと感じるかもしれません。

ただ、そのような状況になっているということは、竜巻をもたらすような発達した積乱雲が近づいているかもしれないということ。積乱雲は、急な大雨や雷ももたらします。レーダーだけでなく、こういう情報についても見ておきたいですね。

「見るもの多すぎ!」というときは、『雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)』で一緒に見ることもできます。これから夏にかけて夕立が起きることも増えてくると思うので、有効活用を。



そんな、今日このごろ


※画像は気象庁HPから
1→https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosa/obs/japan.html

2→https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosa/himawari/himawari-TRM.html

3・4→https://www.jma.go.jp/jp/radnowc/