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まもなく歳をとります(35歳の振り返り)

このシリーズ、誕生日を節目にずっと書き置いているのだが、まもなく歳をとる=「誕生日前日」に書いているものだということをすっかり忘れていて、日付が変わる2時間前にやっと気づき慌てております。。
むしろ直前でも気づけてよかったのかな。。

多少下書きはしていたとはいえ、雑な振り返りになってしまうかも。。言葉にしきれなかったものはまた改めて書こう汗。

それにしてもこの1年も早かった! 年々次の歳までが早くなっているけど、必死になりながら頑張っている証拠なのかもな。あと、生活が在宅中心なのも影響している気がする。

昨年の振り返りは以下。
昨年は誕生日周辺でもう桜が咲いていた記憶。今年は昨日雪だったよ、、(節電で暖房もつけず、足先から冷えて、毛布を被っていた)


欲張り続けることで、さらに強みが増えた

昨年書いた誕生日前noteの一部が以下。このロジックのまま、「やれることが昨年以上に広がった」のがこの1年だったなあと。

広報一筋ではなく、本質への探究心や好奇心から「人事もマーケティングも」と欲張り、経営課題やコミュニケーション課題の解決としてやってきたことも実を結びはじめ、明らかにやれることが増えていると感じた。
これまでは、どれも中途半端だったから大したことないように見える実力しかなかったけど、それらが一定以上できているよねという目で見ていただけるようになり、ようやく掛け算ができるところまで持って来れて、自分のことが少しずつ認められるようになってきた。
「まもなく歳をとります(34歳の振り返り)」より
コロナで世の中の広報ニーズが変化したこと、そしてやっと私の実力がついてきたこと。2018年ごろから小さく小さく発信してきたことで、理解できる方には理解していただける実感を持ててきた(あの時はじめていて本当によかった)。自分が生きられる世界の見つけ方が少しだけわかった気がする。
「まもなく歳をとります(34歳の振り返り)」より


最近やった仕事の一部は昨年末、以下のnoteに書いた。広報っぽい仕事は少なめ。
最近は、これらに加えて、人材育成やマーケティングの重要なところも担当させていただけるようになっている。


いくつかの分野をまたぐことで、分野を多面的にみられるようになって、策が増えたし、共通する大事なこと(本質的なこと)が見えるようになってきた。その範囲が、挑戦を続けるにつれてどんどん広がっている感覚がある。

しかもいろいろやってみると、(ものごとの向き合い方が)この時と近いなあと感じることが増えて、その「経験したことがある」感覚のおかげで新しいことにもさらに挑戦しやすくなっている気がする。

ここでその細部を書くには込み入っているし、文章が長くなりすぎてしまうし、そもそもまだまだ捉えきれていないこともあるけど、最近取り組んでいる「お悩みに答える」系noteなどで小さくてももっと言語化をしていきたい所存。


意外と皆、見てくれている

この1年は相変わらずの在宅勤務で、生活リズムはほぼ変わらず。引きこもってマイペースに過ごすことが多かった。
(コロナが落ち着いていた時すら、外にほぼ出なかったな…休日の夕方以降、ちょっと買い物に出るくらい)

誰かとの交流といえば、コミュニティのすみっこで情報を見たりSNSでの他の人の発信を見てごくごくたまにコメント残すくらい。1番発信しているはずのtwitterですら発信は減少傾向だけど。
(いや、本気で仕事してたら気がついたら夜になってて、外は真っ暗なんです。。。)

昨年まではブランディング観点で、なんかもっと発信してないといけないのでは、そうしないと社会から存在が消えてしまうのでは、という焦りがあって。

この1年は何人かの方とオンラインでお話しさせてもらえて、私が考えていることの壁打ちや、客観的なフィードバックをいただけた。
その中で、付き合いが長く深くなってきた方からはすごい理解してもらえているなあと感じたことで、「発信しなければ」の焦りが消えて。みなさん社交的だし、お忙しいのに、私みたいな人間のことを理解してお付き合いくださっているなんて本当にありがたいこと。

11月に所属先でアップしたこの記事も、私を理解いただくのに大きかったなあ。思いもよらない人からも反応いただけて嬉しかった。


自分を向上させるために記事とかもそれなりに読んでいるし、思考を巡らせている割には発信は減っているけれども。それはもう少しお裾分けしたいなあという気持ちもあるけれども(ちょっと怠りすぎかなとは思ってる、、私ももう少し発信している人をフォローするしな)
でも、ブランディング的な発信を仕立てることを頑張るくらいなら、目の前でちゃんと成果を出しつつ、何個かの分野を跨いで見えたことを何かしら見える化してシェアしていくことに集中したい。

ずっと続けている月1noteは、言語化明確化する機会なのでそこは逃さず、1つ1つを今以上に濃くして、たまに人に伝えたり活用したりするような流れで「マイペースに」だけども「怠らず」やろうと思っている次第。


ムードを纏う楽しさ

プライベートでは、なんかやたらと「雰囲気を纏う」楽しさを発掘していた気がする。
これも昨年に続いて。

これまでになく自分に向き合う時間ができて、心の声を聞きながら、その時なりたい自分に近づくよう毎日着飾るってことがこんなにも楽しいんだ、と思えるようになった。

SNSなどを見て気になった色の服やコスメを組み合わせて試したり、気分に合う色をまとったりするのが楽しくて。
「まもなく歳をとります(34歳の振り返り)」より


色とか形とか柄とかだけでなく、身につけるものの「(服飾の)ブランド」の世界観に浸りたいなーと感じることが多かったな。
だから、極端な話、似たようなものでも自分の中で世界観が違ったら「両方欲しい!」ってなってしまう、実に厄介な感じ。。

別にマスク生活っていうほどマスクはしてないけども(すなわち外出をしてないということ)、アイシャドウに目が行って仕方がなかった!
自己満足だけど、化粧品ブランドの世界観と、多色アイパレットの色の組み合わせが本当にときめく。

そんな感じで欲張りは相変わらず、まだバランスが取れてないし、むしろ欲しいもの、やりたいことが増えて増えて困るようになっている。

こんなに楽しいのも、自分が好きになってきたからかもしれないな。もしかしたら、、


当たり前なんてないから「自分らしく・自分に悔いなく」

なかなか自分のことを大事にしきれていなかったのを、今になってご自愛に目が向いているのが私の人生なのかもしれない。

とはいえこの歳になって、メンテナンスなしにそれなりを維持できるなんて幻想はなくなってきたし(うまくいっていること以外は、現実に直面してしんどいなーと感じる1年でもあった)自分のポテンシャルの低さにがっかりすることも。
元がぐうたらだから、努力も「できる」ことしかできなくて、各分野でそれをずっと探す日々。

人を羨ましいと思うことも、若い才能に嫉妬することもそれなりに。自分のことは好きになってきたけど、それとは全く別物だなーと思っている感じ。


コロナで世の中が変わったのもなかなか衝撃的だったけど、戦争だったり、経済ダメージだったり、天災だったりも重なって、やっぱり「当たり前なんてない・とても貴重」と痛感している。

憂いていても仕方がないのだけど、ようやっと最近になって気づき始めた自分のことを活かして、身近な人や世の中に貢献しながら、「自分に悔いなく」生きたいな。

歳を取ってもフラットであり続けたいとは思っていること。
言語化・明確化が得意なこと。
差分に気付きやすいこと。

こういう自分の性質を、自分らしさに換えて生きていきたいなあと。

36歳というのも自分で信じられなくなっているけれど、老害にならないよう常に自分の中の空気をフレッシュに保ち、人のいいところをたくさん盗んでいけるようにしたいな。

この節目からまたちょっとずつ、積み重ねていきます! 36歳もよろしくお願い申し上げます。

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