2024.02.22何度起きても悪夢な悪夢

ひっさしぶりに悪夢で飛び起きた。。。長い夢だと思ったけどまだ1時でビビる。これは流石に現実だとわかる。布団に入ったのが0時だから、夢の体感時間ってやっぱり長い。

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舞台は実家(マンションの一部屋)なんだけど、あちこち変だった。
遡れるいちばん前のイメージは、その家に帰ってくるところ。
車を降りて、家に入る。誰かがガレージから家に入るドアを開けてくれていた。父か?

(少し飛んで)食卓に祖父母と自分と妹がいる。
(何か怖いことがあったけど思い出せないが、それが原因で)私の正面に座っている祖母が急激に老い始める。ツヤツヤな茶色に染めていた髪が、白髪プリンの金髪の様になる。自分はこれは夢だと気づいて、その部屋を出ていくが、また夢に飲まれて再度席に着く。なぜか自分は怒っている。

手にできたシミのようなほくろのようなブツブツをさする祖母に向かって、何やら説教している。夢の中でも、自分が伝えたいこととずれたことを言っていることに気づいていたが、この様なことを言った。

・祖母が苦しいとこちらも苦しい
・深刻な苦しみを嘘で誤魔化さないでほしい

多分、癌を内緒にされていて、それをまるで冗談のように扱っている祖父母に腹を立てていたし悲しく感じていた。(現実では、祖父は片方が随分前に癌で亡くなっている。生存している祖父母に大きな病はない。今のところ。)

この辺りで、祖母だと思っていた存在が、母のすり替わりであることがわかる。(いつも、夢の中で弱体化するのは存命の祖父なので、祖母が弱るという夢を見るのは珍しい。実際は両親を指していると考えると得心がいく。父よりも母の方が、最近病気がちだからだ)

自分はまた、これは悪夢だと気づくき部屋をさる。

(また少しとぶ。ここから先は、断片的で、何度も何度も夢から覚めたと思ったらまだ悪夢の中だったというのが続く。順番はあやふやである。)

ベッドの上からはね落ちるようにして目が覚める。よかったさっきまでのは夢だったんだ。廊下へ出る。リビングへ向かう。今は何時だ?外は灰色だ。ほんのり明るい。母が起床してきた。母へ尋ねる「これ夢じゃないよね?」返事は覚えていないが、現実だと思い込む。飼い猫が起きてきたので抱き上げて匂いを嗅ぐ。匂いが薄い気がする。これは夢?

目が覚める。さっきのは夢だったのか。これは夢だろうか?夢じゃないと思う。だってこんなに詳細に見える。廊下へ出る。リビングへ向かう。誰もいない。妹が猫を抱えて出てくる。いつものショートパンツを履いている。夢かどうか確認するためにまじまじと妹を観察するが、怪しいところは見当たらない。妹へ確認する「夢じゃないよね?」「夢じゃないよ〜」ベランダテラスへ面した窓が空いている。外からは爽やかな香りがする風が入ってくる。これが夢なはずない。香りもするし、風も感じる。

目が覚める。廊下への扉を開ける。母が通りかかる。今回は廊下が暗い。母の様子も気持ち悪い。これは悪夢か?でもリアルだ。リビングへ向かう。猫を抱く。猫が顔をぺろりと舐めてきた。感覚がおかしい。やわらかくて暖かい何かがずっと頬に張り付いたままだ。母が視界の隅にいる。母へ尋ねる「これ夢だよね?」だって猫の舌がめちゃくちゃ伸びてるんだもの。

飛び起きる。廊下への扉を開ける。まだ夢を見ていると思う。
暗い廊下を母が歌いながら、くるくる回るようにこちらへ向かってくる。
自分の部屋の前に来た。くるりと回転。後ろを向くと後頭部側にも顔があって、おかしそうに歌い笑っていた。(ここが一番怖かった)ビビって逃げようとするが、後ろには自分の部屋があるだけだ。正面を向き直って廊下を見ると、同じく両面に顔がある妹がくるくる回りながら馬鹿にしてくる。これは夢だ。わかってる。でもどうやったら目を覚ますことができる?舌を噛んでみた。目は覚めない。怖い。

目が覚める。

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…というのを、何度か繰り返しているうちに、本当に目が覚めました。現実を現実だと確信したのは、間取り。夢の中の間取りはあちこち変だった。

現実は、夢みたいに展開がバンバン変わらない。夢は出来事がぎゅうぎゅうに押し詰められているから体感時間が長いのかもしれないとふと思った。出来事がいろいろあった1日の方が、体感時間が長いのと同じように。

そして、夢の中で、夢か?と思えば思うほど、夢は夢じゃないという証拠を突きつけてくることも、他の夢で覚えがある。これはどういう仕組みなんだろう。

本当にきつかったけど、書いてるうちに落ち着いてきたからもう一度寝ようと思う。母と仲良いのに、夢の中の母はたいてい恐ろしい何かor冷たい傍観者なんだよなあ〜。おやすみなさい。いい夢を見せてくれ頼む。

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