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1/30の週に気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG/LARP

ウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをまとめております。これらの気になった作品群は、多分だけど日本語化されていないものです。あしからず。

■ カラスのジャーナリングRPGに禁断の設定登場

ファンタジー、スチームパンク、サイバーパンク、ゴシックパンク、アーバンファンタジーな世界の中でカラスとなって目標を達成し、探索し、カラスとして成長をするジャーナリングRPG「Be Like a Crow」に新しい設定が登場した。あなたはカラスとなって闇に包まれた空へ飛び立ち、ペリカンのカルト教団、川を移動するボートを恐怖に陥れる触手の恐怖、紫の光によって腐敗しかけている森など……様々なコズミックホラーに遭遇するだろう。そう、コズミックホラー・セット「Crowthulhu: A Cosmic Horror」なのだ!
トランプを使うタイプのジャーナリングRPGだが、行動判定などもしっかりと搭載しているソロRPG寄りの作品である。

■ 私たちは、このゾンビが溢れる世界で生き残りたい! / ソロRPG

「Dead Record」でのあなたは、ゾンビが溢れる終末後の世界で数少ない生き残りグループを率いて救援が来てくれるまで決死のサバイバルをすることになる。物語はある生存者の日記を通して進むことになる。
このゲームはスクエアマップを使用したコンピューターRPGのようにターンベースの戦闘(ミッション)となっている。キャラクターはミッションをこなすことにスキルや装備を向上させ、怪我や病気に対する耐久度を上げていくことになる。

■ ソロRPG、どうせならD&Dでやろうよ! という紹介記事 / その他

ソロRPGのプレイをライブ配信する人もゆったりと増え始めて、思った事がD&Dだったりパスファインダーだったりと“パーティーを組んで戦闘やミッションをこなす”商業流通のRPGを使う人がいるということ。
まぁ、確かに「キャラを作成するところが一番楽しい」「他のプレイヤーとのスケジュール調整が嫌だー」「GMのやることが多い」という“このルールで遊びたい、でも障害が多い!”って人にとってソロRPGは救済の1つなんだろうなぁ。そして、確かに有名どころのRPGは参考資料が豊富で、入手も簡単なところもあるから……ルールに手を加えたり、サプリ(またはモジュール)を独自に追加することになるだろうが選択肢から除外されることは無いんだろうなぁ。でも、ソロRPGって意外とゲームマスター養成ツールになるのでは? と今回の記事を読んで思いました。D&Dに関してはソロプレイ専用Zinとかもあるしねっ

■ あらゆるゲームで地底都市を探検しよう / その他

「Downcrawl」は、The DeepともDeep Downとも呼ばれる地下に広がる摩訶不思議な地下世界を旅するためのモジュール。不思議な効果を持つ菌類、奇妙な人々、ロケーション、出会い、イベントなど様々なシナリオヒントが、作り出されるダンジョンに盛り込まれる。
そして、この中では冒険の成功 / 失敗ではなく冒険の成功と / 冒険によって受けた合併症のルールが説明されているらしい。あぁ、キノコでトリップしまくりかぁ。菌類薬学者を探して中毒度の低い菌類を探そう!!的な説明文があるけど、全員ラリる前提……? あと、人の顔面が大好物な巨大蜘蛛って何ですか!!!!???

モジュール的に面白そう。

■ 私は、必ずあなたを蘇らせてみせるぅぅぅ(狂 / ジャーナリングRPG

「The Necromancer」でのあなたは、愛するパートナーを失った魔法使い。そして、生の力も死の力も屈服させたあなたはネクロマンサーになった。人々にっては呪いや病気の類でしかないネクロマンサーという存在、あなたは町郊外へ追放された。でも、あなたにとっては好都合。これで最大の難関を研究できる。
あなたは、死体の群れをグールとして蘇らせて一晩中一糸乱れず踊らせられる程の実力者。でも、完全に人としての蘇生は成功したことがない。死者蘇生に関する未完の魔導書は、すでに手元にある。これから実験を繰り返していくのだ。The Wretched & Alone SRDと蝋燭を使うギミックを利用しているらしい。この研究は困難を極めるだろう。

■ 吸血鬼の書簡RPG × ジャーナリングRPG?が資金調達準備中

「Dead Letter Society」はcrowdfunderにて資金調達チャレンジをしようとしている書簡RPG(ソロプレイ可能)。だけど、ジャーナリングRPGの側面もあるらしい。作品の設定は、吸血鬼達がプライバシーを重視して安全にアイディアの交換するために立ち上げた秘密結社を通して、とある計画に関するやり取りを行います。ここまでは書簡RPG(郵便によるやり取り)ですが、郵便が届くまでの待機期間中に吸血鬼の年代記を書き記すため、そして秘密結社の謎をさぐるジャーナリングRPGを遊ぶことになるらしい。この組み合わせはありそうでなかった!
非常に興味深い作品かもしれない。プレビュー版もそのうち公開されるので、まずはそれを見てから支援するか考えることにしよう。

■ 錬金術師達による書簡LARP

「On the Way to Chrysopoeia」は2人用の書簡LARPで、錬金術師の師匠と弟子となって4つの旅に出ることになる。その度を経て完璧な金属変成の術を見つけることになる。そして、あなた達プレイヤーの現実(日常的に目にする物や場所がゲーム素材として)がゲームに持ち込まれることになる。あなたのお気に入りの美術館が、マッドサイエンティスト集団の本拠地だったら?もし、あなたが歩いている道が、見知らぬ街へと続いていたら......?

手紙と共にそれぞれの研究進捗を管理し合い、試みが達成できたかを見極めていくことになる。

■ お待たせいたしました、いつものワッフルをおもt…… / ジャーナリングRPG

「Waffles for Esther」でのあなたは、とあるカフェの給仕係。今日も常連のエスターのために出来立てホヤホヤのワッフルプレートを提供するはずだった。確かに注文を受けた。でも、エスターがその席からいなくなっていた。いつまで待っても戻ってこない。本当に少し席を外しているだけ? もしかして、何か事件に巻き込まれた!!? あなたは調査を開始する

トランプによってプロンプトを決めるジャーナリングRPGなのだが、TRPGのような行動判定も組み込まれている。
13の異なる場所でスキル判定でヒントを探す(失敗するとスキルが弱体化)。 調査終了後、集めた手がかりをもとに仮説を立てる。ヒントが多い程サイコロが大きくなる(D6→D8のように)。最終的にダイスロールして5以上の出目が出たら仮説は正しかった!!となるらしい。というのも、このゲームはソロミステリー専用のSRD「Hints and Hijinx」のデモンストレーションも兼ねているらしい。
ミステリー専用っていうのは面白い。でも、この判定システム……見覚えがあるよーな、ないよーな??


今週はこんな感じかな


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