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私の夢

私の夢は「本を出版する」ことだ。


憧れ

理路整然と自分の考えを発信できる人が羨ましい。常々そう思う。
私は自分が何を考えているかわからなくなってしまうことが多々ある。
人と話していてる時も、上長に報告している時も話している側から何を言っているかわからなくなってしまう。途中で話の内容がわからなくなり、着地できずに事故ってしまう。だから澱みなく自らを発信できる人に憧れる。

友達にも会社にも弁が立つ人はたくさんいる。どんなことを話しても、的確に、しかも面白おかしく返してくる人がいる。しっかりと自分の意見を持っていて、対話ができる。そんな人を見ると私は悔しくなる。なぜ自分にはこれができないのだろうか。なぜ他の人ができて自分にはこれができないのだろうか。

悩み

そもそも私には自分の考えがない。
何かを見たり、聞いたりしても自分の考えは出てこない。人の意見に流されてばかりだ。それっぽい人がそれっぽいことを言っていたらそれを鵜呑みにして、あたかも自分が言ったかのようにそのことを話してしまう。
私は内から出たものではなく、他人の横流しでできているのだ。
自分自身には何もないと思ってしまう。

だから私は自らの考えを発信できる人になりたい。
筋が通っていて、中身の濃いものを発信できる人になりたい。
その一つの完成形として「本」を出版したいのだ。
本にはたくさんの言葉が詰まっている。上っ面なことだけでは到底作ることができない代物だ。この「本」が書けるようになれば私は今より少しだけ、前に進めるようになる気がするのだ。
詳細など一切決まっていない。何について書くかも一切わからない。
でも私はいつか、一冊の本を生み出せるような人になる。
それがなりたい自分だ。


#なりたい自分


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